血液の病気となると骨髄穿刺を避けて通れない。

でも痛い検査として知られ、ドクターもそれを当然と思っています。

つまり、痛い検査だから、痛くても構わないと。

なるべく痛くないようにしようと努力するつもりはないのかな?

 

東京血液疾患診療所には、骨髄穿刺が痛くないからここに来たという患者さんもときどきいます。

極端ですが、でも確かにいます。

 

セカンド・オピニオンにいらして、残念ながら骨髄塗抹標本の出来が悪く、骨髄穿刺から日を改めてやり直しという場合もあります。

そうなると皆さんため息、溜息……。

家族の励ましと説得でやっと決心がついた人も。シクシク…。

でも、受けてみると全然違うので、みなさん笑顔です!
 

まあ、細胞がとれていなくて、低リスクと言われていた方が、高リスクになる場合もあるので、一概に言えないのですが、

やはり、まずは正確な検査、正確な診断からですからね。

手技も大事ですよ。

細胞は取れていないわ(ドクターが下手)、染めは悪いわ(技師が下手)で、全く参考にならないものもあります、時々ですけど。