以前、「骨髄異形成症候群と赤芽球癆」というブログを書きました。

これは良かった間違いですが。

 

悪かった間違い。

骨髄穿刺で骨髄液がきちんととれなくて、リスクを誤ってしまったケース。

骨髄穿刺というのは患者さんはご経験のことと思いますが、あのイタ~イ検査です。
(緒方先生の骨髄穿刺は痛くないですよ!!!ホントに!念のため)

そんな痛い思いをして受けた検査なのに、きちんと取れていない場合も多いようです。

多発しているのは、骨髄中の細胞が末梢血の混入により薄まって、実際の構成が分からない(細胞があまり入っていないので)ケースです。

芽球はあまり多くないと言われていたはずなのに、きちんと検査をしてみると実はかなり増えていたというケースが続きました。

 

ということで、これは、いけない……、患者さんの衝撃が大きいので。

なんと言って慰めてよいやら……。