毎日、新しく骨髄異形成症候群と診断された方々やご家族からお電話が入ります。

この病気について詳しく知りたい方は、一度フォーラムにいらしていただくのがいいと思います。

そこでセカンド・オピニオンにいらした方がいいか、先生に判断してもらったほうが効率的です。

 

ところで、診断間もない方にあまり馴染みのないのが好中球です。
血液検査の結果がアルファベットだったりしたらもう……、まあ、慣れないうちは漢字で書いてあってもナンのことやらですけどね。

その上、殆どの病院の血液検査の結果には載っかっていないし……。

 

好中球は細菌と戦う血球で、白血球の一種です。
これが少なくなると感染に注意しなければならないという重要な血球なのです。
しかし、この数は通常は診察までには出ていないのです。
なぜかというと、大きい病院では先に機械で出せるものだけを取り急ぎ診察までに出して、午後に時間が出来た時に技師さんが顕微鏡をのぞいて野鳥の会の人みたいに数えるのですよ~。

ですから次に病院に行ったときに、先生に聞いて見て下さい。

病院によっては、血液像を読める技師さんがいない曜日がある場合もあるみたいです。

 

MRTC Japan News の5号で取り上げてあるので、いらした時にご覧になって下さい。

一応、画像を貼っておきますね。見えるかしら?