医療法人社団 英継会 東京血液疾患診療所
ということで、2018年9月7日設立登記申請を行いました。
謄本とれるのは後だけど、登記申請日が設立日になるので、9月7日が創立記念日ですよ~!!
開業から2年と1ヶ月、早かったような意外と時間がかかったような……。
英継会の名前の由来ですが、後ほど新しいHPに載せますが、先にこの場を借りて、っと。(設立趣意書の一部です。)
*****************************
4. 医療法人社団 英継会の由来
設立代表者緒方清行の祖父緒方清継と父緒方英三郎の名前に由来します。
祖父清継は日本統治下の台湾において台南地方法院長時代に「ジュノー号事件」に遭遇し司法の独立を守り通した多くの在台湾法曹の一人であり、後に台湾高等法院長となり、その公正さによって台湾の人々に慕われました。
父英三郎は第三者所有物没収違憲判決をとった弁護士であり、そのほかにも数々の冤罪事件や有名犯罪事件の弁護を手掛けています。
二人とも大日本国帝国憲法であれ、日本国憲法であれ、国の根幹である憲法の精神にのっとり、時勢や世論などに流される事なかれ主義ではなく、己の心の信ずるところに従って多くの人々のために戦った人生でした。
緒方清行も志を同じくし法・医と分野は違えど、時勢や流行に左右されず、おのれの信ずるところに従って患者さんのために研究に治療にと邁進して参りました。
このような経緯で、設立する医療法人を英継会と名付けたいと考えています。
*****************************
というような次第です。
清継先生も英三郎先生もさぞやお喜びでしょう。
でも、反骨の法律家の孫や子供は大変だったみたいですよ……。
その内、お二人の肖像画でも作成して診療所に飾りましょうかね。記念に。