11月25日のLiving with MDS Forum
テーマを追加します。
「G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)について」です!!!
G-CSFについてはいろいろなドクターがいろいろな事をおっしゃっているようです。
いわく「MDSの人に使用すると白血病になります。」
いわく「MDSには健康保険の適用はありませんよ。」
いわく「MDSには禁忌です!。」
いわく「MDSの人に使用すると好中球も増えますが、芽球も増えますよ。」
いわく「ウチの大学では使用できません。」
当たっていることも少しはありますけれども、当たっていないことが沢山あります。
患者さんの間にも相当の混乱があるようです。
そりゃ、そうですよねぇ……、こんなこと言われたんじゃ。
ということで、少しだけ時間をとって、よ~くご説明し、不安を解消したいと思います。
緒方先生は勿論、一人一人の病状を見極めて、状況に応じて適切な量を使用していらっしゃいます。MDSの治療に関しては、どうしても「多くの患者さんに一律に」とか、「標準的な使用量は」とか、「標準的な使用頻度は」とかなかなか決められないのですよ。そのうえ、同じ患者さんでも、状況は変化して行きますし。
この薬を使いこなすことが出来るかどうかが、患者さんを救命できるかどうかの分かれ目になります。