11月25日 Living with MDS Forumです!

今回は珍しく内容を決めてみましたが……

1、「MDSの基礎の基礎知識」(by JAMPS代表 山元由美)

2、「MDSの患者さんが気を付けること

     ……好中球減少の際の食事編」
    (by MRTCHesdNurse,MDSF NLBMember,輸血専門看護師  飯塚美貴看護師)

3、「緒方先生の質疑応答、ご相談」

   (by MRTC JAPAN院長,,MDSF SOE代表,元日本医科大学血液内科学教授 緒方清行先生

    他にもいろいろ肩書がありますが、書いても長くなるので、こんなもんで…)

 

せっかくYouTubeで緒方先生の「MDSの基礎知識」を公開していますが、内容が今一つ理解されていない方も多いようですので、さらに基礎の基礎的なお話をしたいと思います。でも、事前に「基礎知識」ご覧になって下さいね。

今回はせっかくですから先日のスウェーデン・ルンドで発表した新しい予後因子についても触れたいと思います。さらに現在論文作成中のその他の最新の内容も含みます。

 

飯塚看護師の「好中球現象の際の食事」は一番関心の高い分野の一つですね。先日の10月25日のファーラムの内容をさらに磨いて発表いたします。
そしてさらに12月には食事以外の分野の「MDS患者が気を付けること」をおおくりしますので、楽しみしていて下さいね。

 

あと、意外に見られていないのが、柏木技師長の「骨髄異形成症候群(MDS)検査の現実と問題点」です。

緒方先生の「骨髄異形成症候群と診断されたら 」でも述べていらっしゃるように診断が「確実かどうか」。それがあいまいでは、その後の治療の評価も十分にはできません。細かく状況を見ながら観察、治療を続ける必要があるのですが……。実際のところ人を育てるのは大変で、技師はもちろんのこと、医師だからといって、顕微鏡をちゃんとみることのでる人はそれほどはいないということでしょうか??血液形態学はどこへ……!!!

柏木技師の検査の現実と問題点はver.2も作らなければなりませんね。来年早々にかかりたいと思います。それにあたって1月と2月にお話をしてもらおうと思っています!

 

毎回ご質問のある移植についてですが……、どうすればよいのでしょうかねえ????あんまり、もう、話したくはないのですが……。すでにだいぶ情勢は変化しているような気がしますけれども。風向きが変わり始めているような気がしますね……。移植、一辺倒から。

緒方先生の「骨髄異形成症候群(MDS)骨髄移植の問題点」はご覧下さいね。

MRTC JAPANの新しい治療成績も今回スウェーデン・ルンドで発表したので、25日のフォーラムでお知らせしますね。数も成績も圧倒的です。どの機関の治療成績よりも、移植の成績よりもいいですけどねえ……、(もちろん、残念ながら、数名の方がお亡くなりになっていますけれども。大変、悔しいですね!!本当に悔しいですが!!)

ただ、某病院の某先生がおっしゃっていたように、「ハイリスクの人にはビダーザはほとんど効かない」というようなことはMRTC JAPANではありません。

この件に関しては、12月から別途15分程度で情報コーナーを作りましょうかね?毎回必ずお一人はご質問されますからね……、それで宜しいでしょうか?