ご質問の内容です。

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1年ほど前に、某病院でMDSと診断され、現在の病院でビダーザの治療を受けています。以前に比べ貧血等の症状は改善していますが、年齢(84才)を考えてこの治療を続けていくメリットがあるのか疑問に思っております。しばらく治療を休んで、必要であれば地元の病院で輸血等の処置を受け、様子を見るというのは病状の進行にどの程度影響があるのか教えて下さい。よろしくお願い致します。

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数値が分からないので……、何とも言えませんが……。年齢は同じでも、患者さんによって全くADL(英: activities of daily living)は異なります。

90代でも元気にお一人で通院されている方もいらっしゃいます。

80代後半で、転院時にはビダーザが効かなくなって、状態がすこぶる悪く、お一人では歩けなかった方が、現在では葛飾区から経堂までお一人で通院して外来でビダーザが出来るくらいまで回復されているかたもいらっしゃいます。

一方で、車いすでお嬢様がお連れなって、ほぼ毎回輸血していらっしゃいますが、頭脳は明晰でお話も楽しい90代の方もいらっしゃいます。

また脳梗塞後、後遺症で寝たきりで話しも出来ない方で、毎週輸血やG-CSFの注射の為に奥様とお嬢様と来院される方もいらっしゃいます。

メリットがあるか、どのような治療が状態をよく保のに有効か、必要かは人によって大きく異なりますので、一概にお答えできません。

病状は進行する方もありますが、小康状態を保ちながら推移する場合もあります。
ごめんなさい、ご質問の内容では、具体的なお答えが出来かねます。