前回5月9日は告知が十分ではなかったため、参加者も少なく、盛り上がりに欠けましたね~。

次回は7月11日です。現在、新百合ヶ丘総合病院の血液内科に通院中の患者さんなら、骨髄異形成症候群ではなくても、参加いただけます


2015年7月11日(土曜日)午後1時から

成城ホール集会室C

「新百合ヶ丘総合病院 血液内科 患者茶話会」


緒方先生は骨髄異形成症候群分野ではもちろん世界的な権威の先生ですが、実は他の分野でもすごいんです。



患者さんの中には「○○病院の部長」が知り合いだから、とか××大学の教授だからとか、テレビに出ていた先生だからとかいろんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。お医者さんを見分けるのはとっても難しいですよね。


私も自分自身のことや父親のことでお医者選びにとっても苦労しています。人柄からして問題のある先生だと、「二度と行かない!」って簡単にさよならできるのですが、なまじ人柄は悪くないが腕はちょっとの場合、難しいですよね。真剣に考えてくれているつもりでも、知識や情報の点で狭い場合もありますからね、なにしろ分野が果てしなく広く、かつ深いですから。


セカンド・オピニオンを申し出ただけで、不愉快な顔をするとか、中には「どうせ無駄なんですから行ってもしょうがないでしょう。」とか言って診療情報提供書も書いてくれない……、セカンド・オピニオンが返ってきても目を通すだけで無視する、いろいろなお医者がいますね……。

一応、専門家の意見を持ち帰るわけで、ご自分は専門的に研究したわけではないのだから少しは謙虚になったら~、と思うことが多々あります。



そういえば、セカンド・オピニオンで行ったときにはこんな偉い教授がこんなににこやかに親切に相談にのってくれるなんて!!!と感動して、移植をお願いします!!と移植したのに、再発したら、パソコンの画面ばかり見て顔も全くみなくなった。余命を聞いたら「あと1年持つかな~??無理かな~??」とパソコンの画面をみながら言われたと言っていた患者さんもいらっしゃいました。

本当に、お医者さんを見分けるのは難しいですね!!!

それでも東京は第二、第三の選択肢があるけど、地方だとそれもないので、患者としては逃げようもないし、実際に「どうせ、ここに戻ってくるしかないんだから」と言われた方もいらっしゃいました。


本当にどうしたらいいのでしょうかね、患者としては。

せめてお医者さんだけでも味方であってほしいのに……。


しかし、時々は、ご相談を受けた患者さんのお話を聞いて、「その先生のお名前を教えて下さい。」とお願いする場合もあります。中にはとてもよく勉強していて、ちゃんとした先生もいらっしゃるので、そのような先生のお名前は控えておいて、他の患者さんからご相談を受けたときにお教えすることもあります。

得難いですからね~!!!有名、無名は関係ないようです!!!!