国際MDSシンポジウムでいろいろな方々にお会いしました。


中でもジョン・M・ベネット博士は血液学の最高権威であり、国際MDS財団の創設者です。緒方先生は「ジョンに出会わなければMDSの研究を続けていなかったかもしれない。」とおっしゃっています。

MDSシンポジウム ガラパーティーにて
これはシンポジウムのガラパーティーです。ベネット先生ご夫妻(ベネット先生はいつでも奥様キャロルさんをご同伴されています。)、ブレイラン先生、アリーナさんと緒方先生と私たちです!緒方先生がこの写真を見て「柏木くんがなんで真ん中にいるんだ!」とおっしゃっていましたが、まあたまたまでしょう!


ベネット先生は「東京に行くまであと2週間だな」と検鏡会と講演会を楽しみにしておられました。


MDS研究がここまで進んだのも、薬の治験がアメリカで素速く進んだのもベネット先生のおかげなのです。一方でベネット先生は今後のMDS財団とMDS研究のことをとても心配されていました。


ラウル・ブレイラン先生は病理学者でリンパ腫の専門家でフローサイトメトリーの臨床応用におけるパイオニアの一人で、フローサイトメトリー学会の重鎮です。現在はNIHの血液疾患検査部門のチーフです。緒方先生がMDSのフローサイトメトリー検査の研究を進めるにあたって情報交換をされてきた旧知の間柄です。ブレイラン先生は「Manju」が大好物の親日家です。彼の部下のアリーナさんもフローサイトメトリー検査の専門家で、現在MDS検査に緒方先生が開発された「Ogata Score」を導入すべく頑張っています。


他にも写真はないのですが、オランダのアーヤン先生、イタリアのルカ先生、アメリカのマイク・ローケン先生など、緒方先生の仲良しの先生方にもお会いしましたよ~!!