久しぶりの闘病記です
今、ＭＡＣＨＡＣＨＡの治療スタイルは、
リュープリンというホルモンを止める皮下注射と、
タスオミンというお薬を服用しています。
タスオミンは、エストロゲンの働きを抑えることで、
乳がんの再発を予防する物です。
ただ、エストロゲンを抑える事で、
更年期症状が起こってしまうので・・・そこが辛い部分ではあるけれど、
抗がん剤時代を思い出すと、こんなの全然ＯＫ！ってな気分になります
なので最近は、本当に元気に過ごせていて、
友人たちにも、「ほんと病気だって忘れるわ」って言われるぐらい
確かに自分自身でも忘れちゃうくらいに元気に過ごせていて、
月１回の定期検診でも問題はなく、本当に感謝です
でも、今月ピンクリボン運動月間に入り、
日々、ネットやＴＶなどで『乳がん』という文字を見る機会が増え、
このＢＬＯＧのカテゴリー『闘病記』や、日記を読み返し、
『現実』という物を再度目の当たりにし、気の引き締まる想いでいます。
そして、前記事でもお知らせさせて頂いた、
『乳がん無料検診を４０歳から３０歳に引き下げてもらう為の署名運動』
について、賛否両論頂いています。
こちらです☆http://ameblo.jp/mds-plehc/entry-11370565752.html
確かに賛否両論あるのは勿論。
先日、ｍｉｘｉにもコミニュティを設立し、宣伝しているのですが、
ｍｉｘｉって、どこを見ても、どんな議題でもなんですが、
ほんと、賛否の否の意見が多いサイト。
私自身もかなり叩かれています
ただ、きちんと意見として述べて下さっている方には
誠意を持ってお答えしています
中には、
マンモのリスクはしってるのか？
自己検診の推進に力を入れた方がいいんじゃないか？
実際、検査で発見するより、
自分でしこりを発見して病院へ行って癌だと分かる人が多いんだから。
という方が数名・・・。
いや・・・あの・・・
自己検診は確かに大切だし、啓発運動はしていますけど・・・
っていうか、自己検診でしこりを発見した時には、
初期じゃないって知ってますか？っていう・・・
なので、その方には、
勿論、マンモグラフィーのリスクは知っているという事。
自己検診の啓発は大切という事。
なので、その部分に関しては、実際活動しているという事。
そして、ある方には、こうお返事しました。
あと、どの程度、知識をお持ちなのかわかりませんが、
自覚症状としてしこりを発見・・・と書かれていますが、
自己検診でしこりを見つけた時点では、
もうすでに初期段階ではないのはご存知なのでしょうか？
初期で発見できると完治の確率が高いと言われている乳がん。
ごく初期段階で発見する為には、検査しかないのです。
本当ならば、マンモだけでなく、
エコー検査と併用して検査して頂きたい気持ちがあります。
なので、ゆくゆく、もし形になろうとする時には、
それも視野に入れ、伝えていきたいと思っております。
でも、それは、乳癌の知識を持っている人がわかる事で、
世の中、乳癌自体を知らない人、名前は知っているけれど、
そんなに知識の無い人は大勢います。
その人達にとって、乳癌＝マンモ のイメージが強く、
理解してもらいやすい、浸透しやすい。
あと、現在、４０歳からの無料検診では、マンモだけが対象となっています。
本来ならば、４０歳からでもエコーもするべきだと思うのです。
マンモで写らなかった物がエコーでは写る。
エコーで写らなかった物がマンモで写る。
両者必要な物なのです。
でも、マンモだけしか対象になっていない。
それは、お金の問題、利権のもんだいなど、様々ある様ですが・・・。
なので、マンモもエコーも！というより、
今、乳癌に限らず若年性癌が多くなっている状態なので、
対象年齢の引き下げをまずは訴える方が道は開けるかという結論に至りました。
ご理解いただけると嬉しく思います。
こう綴りました。
医療関係者の方達の、様々な意見を耳にします。
ＭＡＣＨＡＣＨＡが賛同した方の１人・・・
聖マリアンナ医科大学付属研究所
ブレスト&イメージング先端医療センター付属クリニックの院長をしておられ、
日本乳癌検診学会 理事長を務めて居らっしゃる、福田 譲 さん
インタビュー記事を見つけましたので、リンク載せさせて頂きますね
自分自身の為に
愛する誰かの為に
傍に居てくれる誰かの為に・・・