アッカーマン調整 | ドリフト屋 D-Like

ドリフト屋 D-Like

熊本のドリフト専門店です

昨日CERデビューされた金造さんの為に




もう一度載せますニコニコ




★★★★★★★★




Re-Rのステアリングベルクランクの




左右を繋ぐターンバックルアップ




コレなんの為にターンバックルになっているか




ご存知ない方がいらっしゃるみたいなのでご紹介しますね音譜




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この真ん中のターンバックルの調整をする事で




アッカーマンの微調整ができるんですグッド!




まずは、左右のベルクランクが平行になるように調整して




ステアリングタイロッドでトーを調整



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ベルクランクも左右同じ位の角度で動き始め




一緒にタイヤも左右同じ位の角度で動きます。



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精一杯切った場合にも同じような感じですね。




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次は、




センターのターンバックルを縮めてみますニコニコ






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すると・・・・




切れ始めは左のタイヤが右よりも多く切れ始め




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めいっぱい切った状態では左のタイヤが多く切れる




状態になります。




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次は、真ん中のターンバックルを伸ばしてみます。




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今度は、右のタイヤが多めに動き始めて



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めいっぱい切った状態の場合には右側の




タイヤが左よりも多めに切れています。




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よく、アッカーマンは○○○・・・




って言いながら、めいっぱいに切った状態で




左右の切れている角度の状態で話しをされている方が




いらっしゃいますが、大切なのは全開に切った時よりも




走行時に一番多用する切れ角の時の左右の切れている




角度のバランスが大切なのです。




全開に切った時の左右の切れ角だけを見ると




トーを調整してトーアウトにすると右に切った時に右が多く切れて




いる状態になりますが、ステアリングをセンターの状態から少しずつ切っていくと




はじめの方と後の方での左右の切れていく動きが途中で入れ替わったり




左右の動きが全く同じでは、荷重をキレイに回していく動きは




出来ません。




荷重を載せて車速と荷重移動のイメージをしっかり出来れば




左右のタイヤがどういういバランスで切れてくれると




キレイに荷重移動が出来て、自分の理想とするリズムで動かせるかが




見えてくると思います。




ダンパーや足廻りのセッティングを触る前に




まず、ここを触ってみてください!




大切さが必ず分かると思います。