今回は
バイクのタイヤで
よく話題になる事のひとつ
アマリングについてです。
長いので
興味のないかたはスルーして下さいね
v( ̄ー ̄)v
アマリングとは
↓この赤で示した所
これが有ると
ライダーの間では
「なんだお前、全然寝かせられてないじゃないかー」とバカにされてしまう(んじゃないかと思ってしまう)
欧米では
チキンストライプ(臆病者の縞模様)とも呼ばれることからも、世界的な常識のようです。
チキンだとー!(≧口≦)ノ
これは屈辱的だ!
↑欧米か(゜o゜)\(-_-)
ちなみに…
↓これは甘栗リング
そして
↓栗とチキンのうま煮
それは置いといて…
こんな理由で
ライダーは
必死でバイクをコーナーで寝かしたり
中にはヤスリでこすって、アマリングを消そうとするしたりもするそうです。(変な跡になって意味ないって話も)
ただ
調べてみると
アマリングなんて気にしなくて良い
「アマリングが無い=上手い」 は間違っているという情報が多かったんです。
これは
万年アマリング
安全第一男の僕にとって朗報😁
突き詰めて行こうと思った次第であります。
順を追って見ていきましょー(>д<)ノ
バイクというのは車と違い
車体を寝かせて曲がる乗り物
なぜ寝かせるかというと
それは遠心力に耐える為。
もし
バイクを寝かさないでコーナーに進入すると
だから
バイクは赤矢印と逆向きに寝かせないといけないのです。
(坊やは良い~こーだーねんねーしーな~♪)
で
このコーナーにおいて
バイクのスピードが変わるとどうなるか?
バイクは黄色の方向へ引っ張られる。
もし赤の時と同じ寝かせ方だと…
要はスピードが上がるほど
より寝かさないといけないのだ。
(逆にスピード下げたら起こさないといけない)
だから早さを求めるライダーたちは
コーナーで早く曲がるためにバイクを寝かす。
寝かしているという事はスピードが出ている証拠でもあり、それゆえアマリングが多いライダーは遅いということ。
遅い=勇気がない
チキン🍗だ!チキンストライプ(アマリング)だー!
こんな理由でライダーは
アマリングを失くそうとするらしいのだ。
で
ここから
アマリングを気にしなくて良い情報
バイクを寝かせないと曲がれないのは確かなのだが、寝かせれば寝かすほど良いかと言うと、ちょっと…という事。
寝かせるということは
それだけスリップして転ける危険が増えるということだからだ。
とはいえ
サーキットなんかでレーサーがめっちゃ寝かせているやん!とも思うが
あれは路面の状態が良いからってのと、かなりの圧をかけられるというのもあるらしい。
タイヤにほどよくトラクションをかけられているのだ。
どういうことか?
↓この寝かせている時
大事になってくるもう1つの力が摩擦力
もし路面が氷だったら…
そうじゃなくても
路面に砂が有ったりしても同様(^-^;
この摩擦力
良いタイヤほど強くなって滑りにくいのはあるんだけど
他の要因でも変わってくる。
例えば路面の状態
あとタイヤにかかるトラクション(駆動力)だ
例えば
急ブレーキをした時
後輪は浮いてるのと近い状態に近づく。
この時
後輪の摩擦力はかなり低くなる。
逆に
摩擦はアップ!
滑りにくくなるようです。
素人がただ単にバイクを寝かせると
タイヤが押し付けらていない状態、摩擦の少ない状態で走ってしまうのだ。
上手い人は
トラクション(路面を蹴る力?)のかけかたが上手いらしい。
立ち上がりで突然アクセルを開けると、タイヤの回転力がかかりすぎ逆にスリップするけど、良い具合にアクセル開ければトラクションが増して早く曲がれるのだ😆
あと
コーナーのセクションに、よっても変わってくる。、
コーナー進入時には
フロントブレーキによって前荷重になり前タイヤのグリップが大きくなる。(この辺は僕のイメージ😁)
トレールが縮まった事で、小旋回も可能
ブレーキをリリースしてバイクを寝かせる
荷重はだんだん後ろへ移っていく
後ろタイヤは何なら滑ってる?くらいからの
立ち上がりは、アクセルをジワッと開ける事で、チェーンに引っ張られた後輪が地面に押し付けられて後ろのトラクションがアップ。
後輪が潰れてグリップする
(後ろブレーキを少し引きずる事でコントロールとトラクションを維持)
ググググ~!!
大事なのはタイヤを潰してトラクションをかけることで(スリップしない程度)寝かすことではない。
むしろ公道ではマージンをとって安全確保する方が大事だという情報が多かったです。
まあ寝かせられるというのも、すごいんですけどね😁
まあ
どうしてもアマリングを減らしたいという場合は、危険な高速コーナーではなく
低速コーナーでリーンアウトで走れば
低いスピードでも寝かせられて
アマリングむいちゃいました~
と出来るようですねー
以上
長い記事に
お付き合いありがとうございました!
ではでは