ロッキー | バイクとCAFEと

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これらを愛する俺は、自由に飢えているのかもしれない… ( ̄ー+ ̄)キラーン


こないだテレビで
映画ロッキーの特集をしていた。

あまりに有名な
シルベスタースタローンの出世作だ


この映画、主演も脚本もスタローン

当時俳優としては芽が出ず
用心棒で日銭を稼いでいた彼は
ある日モハメド・アリと無名の選手の試合を見て感銘を受けたという。

俺に合う役がないなら、合う役を書けばいいんだ。

三日間飲まず食わずでロッキーの脚本を書き上げた。最高傑作だ。


だけど何のツテもないスタローン。
俳優オーディションの場で脚本を売り込むという荒業に出る。

そこにあるプロデューサーが食い付いた
脚本を4000万円で買うという。

でもスタローンは首を縦に振らない
俺を主演にしてくれ!それが絶対条件だ!


主演が無名俳優では、そこまで金はだせないと、当時のドラマ一本分の予算で制作がはじまる。


セットを作る費用がないので、町中で撮影。
主演女優は自ら化粧をして、ロッキーの着ているボロいジャージはスタローンの自前、エキストラにスタローンの家族や愛犬も出演したという。





劇中の
ロッキーはピークを過ぎたボクサー。
結果をだせずに、借金の取立て屋をして日銭を稼いでいた。
そこに舞い込んだチャンピオンとの試合。
完全にかませ犬だった。
しかしこのチャンスに賭けたロッキーは、生まれ変わったようにトレーニングに励む。


試合前夜
プレッシャーに押し潰されそうな中
ロッキーは恋人エイドリアンにいう
「リングの上で最後まで立っていられたら、俺は初めて自分がゴロツキでないと証明できるんだ!」


無名のアクター、スタローンと
無名のボクサー、ロッキーが重なりあう。



試合が始まると
がむしゃらなロッキーに
油断していたチャンピオンは一時苦戦

しかしそこはチャンピオン
すぐに立て直すと反撃にでる。

本気になったチャンピオンの前に
倒れるロッキー

ダウン、ダウン、ダウン

しかしロッキーは諦めない
何度も何度も立ち上がり、チャンピオンに食い下がる。


チャンピオンもロッキーもボロボロの状態で
試合終了のゴングがなった。


判定…


勝者はチャンピオン


ロッキーは負けた
でも、そんなのは耳に入らない。

俺は立っていた!
最後までリングに立っていた!
俺は証明したんだ!

証明したんだ!エイドリアン!


エイドリアーン!





なんかいまさら
目頭が熱くなちゃった。


今度また
レンタルしてみようと思った。




(※注 けっこう主観が入ってますw)

ではでは