しばし旅にでておりました。
スーパーアマチュアシンガーの
Madokaです
こんにちは。
旅はいいですね。
日常と違った場所に体を置くというのは、新しい価値観に身を置くということでもあります。
他を知って、今を慈しんだり
他を知って、未知を開拓したり
日常にないものを体感して、今の場所にいられることを改めて感謝したり、もっと新しい世界をみたくなったりするのです。
同じところにいる安心感はとてつもないのですが、たまには新しい体験をして自分の殻を知るというのもいいですね。
これ、実は旅に出なくても、できます。
新しい事を始めるよりも簡単にできること。それは、、、
ずっとやってたことを辞めてみる。
辞めたらどうなる?と考えだけでもかなり違います。
●果たして続ける必要性があるのか、ないのか。
●本当にやりたかったことは、何だったんだろうか。
いつもと違う視点を持つと、自分でも気づかなかったものが自分の中に見つかるかもしれません
さて、音を繋ぐというところから、実はお腹が使えてなかった、ということを見つけたところでした。
私は、人よりも筋肉が少ない。
しかも圧倒的に。
だから、お腹で支えることができていなかった
確かに歌うときに、『お腹の支えを使う』とアドバイスを何度も頂いていました。この『支え』加減が足りなかったようです。
●元々の筋力がある人は、支える程度でお腹がちょうどよく保たれている。
●私のように圧倒的に筋力がない人は、支えるよりももう少し、『腹筋を使う』という意識をしないと、支える筋肉がほぼ使えていないんです。
だから息も続かないし、待てなくてリズムも保てなかった
お腹の力具合は、どうやら人それぞれ。
まずは自分のお腹力具合を知ることです。
お腹を意識する方法は、歌っているときにお腹のスタンスを保っていられるか、です。
2年前にNYに行った時、黒人の先生にボーカルトレーニングをお願いしたのですが、その時は横隔膜をずっと膨らめたまま歌うレッスンで、お腹にベルトをして保ちながら歌う、というのをやりました。
※すっかり忘れていました
この意識を持って、お腹に風船があるイメージで歌い続けてみると、なかなが保つのが大変なのです。ワンフレーズずつしっかりお腹を保ちながら息を吐く、というのをやってみると、かなり疲れます。
あなたのお腹はどうですか?
腹筋の場所は自分で探っていくのがいいです。自分でお腹を保つ場所を感じていく。
これは、もう本当に、
人それぞれだと思う!
自分の体は、自分が一番よくわかりますから
お腹を膨らめて保てるところはどこか、というのを意識するといいかもしれません。
『保つ』です。
腹筋を硬くするのではないです。
ここが大きな違いです。
固まらずに保つ。
まずは自分のおなかを探求をしてみませんか
さて次回は、リクエストのあったトピックを取り上げたいと思います。
どうしたら音取りができるようになるか、です。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます
【今日のあとがき】
ゴスペルを始めてからというもの、体の使い方を意識するようになりました。
それまでは、あまり自分のことをちゃんと見ていなかったなぁ。
体が小さく、斜頸があり、筋力がない。ハンデばかりのようだけど、でもそういう私で歌うことを受け入れると、じゃあどうしたらよくなるのか、を考え始めます。
探せばあるんですよ、きっと自分だけのポイントが。
自分のポイントを探していく。
システムをアップデートするように、自分もアップデートしていくと思うとちょっとおもしろいです
Madoka