78歳の父
父は慢性骨髄性白血病になって10年目になる
父には抗がん剤がとても良く効いていて
副作用は色々あるけど再発はしていない
私が腹膜癌になった年と同じだった
その時の母の心中を想像すると胸がつまる
夫も娘も癌.....
今でも信じられない信じたくない母の死
もうあれから3年も経ったんだなあって
母に会いたいなあ
やっぱり母に会いたいなあ
父は自分の横にある物も
わざわざ母を呼んで取ってもらうような人だったから
一人になって母の存在に改めて気付かされたようで
母への感謝と自分への怒りをポツリポツリと
言うようになってきてこのまま寂しさで
死んじゃうんじゃないかと思ってた矢先
今年のお盆くらいだったかな
父の顔が浮腫んでることに弟が気づいて病院へ
血液検査と尿検査で腎臓病の疑いあり
腎臓生検の結果
ネフローゼ症候群と診断
(膜性腎症と糖尿病性腎症)
腫瘍マーカーCEAも異常だったので
胃カメラ検査、大腸検査、CT検査、PET検査
の結果、肺癌の疑いがあり
そして気管支鏡検査の結果
右下葉肺癌(扁平上皮癌)と診断
頭部MRI検査の結果がでたら
治療方針が決まる
高齢、全身の浮腫、アルブミン低値
慢性骨髄性白血病の抗がん剤服用中なのに
治療できるのかとても心配
PET検査で甲状腺も異常あるらしいので
甲状腺もエコー検査するみたいだし
慢性骨髄性白血病だから
2ヶ月毎に通院してて
血液検査やレントゲン検査はしてたのに
ここまで色んな病気が進行してたなんて
今さらそれを言っても仕方ないけど
検査しだして2ヶ月くらい経過してる
その間に病気も進行してるのに
検査、検査、検査で......
私ができることは
できる限りしていこうと思う
これが母への供養にもなると信じて.....