ここはkaid errami の中でも最も高所に有る地層で、下部の産地とはかなり違った化石が採取出来ます。 ただここへ至道筋は一寸気合いが必要な山頂に有ります。 苦労して登ると素晴らしい景色に包まれたオルドビスの地層が露頭しています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/b9/3f/j/o0900060014427360992.jpg?caw=800)
車が通れる道が無いのでかなりの距離を徒歩で登ります。 問題は重い化石をどうやって運ぶか?ですね。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/4b/02/j/o0900060014427361023.jpg?caw=800)
Ascocystitesですね。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/60/8f/j/o0600090014427361043.jpg?caw=800)
こんな感じで採取します。 ここは岩盤が硬いので大変な作業です。 夏場はここへは来ない方が良いでしょう。 サソリや毒蛇も棲息しているので気をつけながら採取する場所です。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/b9/a4/j/o0900060014427361076.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/6c/c0/j/o0900060014427361094.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/0f/8a/j/o0900060014427361118.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/57/3c/j/o0900060014427361152.jpg?caw=800)
今回の目玉は間違い無くこれでした。
何の尾板かお解りに成るでしょうか?
他の部分は発見出来ませんでしたが、これはUralichasの尾板の一部です。 ここが幻の三葉虫Uralichasの産地です。 ここは地元民以外立ち入る場所では無いので、画像が出るのも初めての事と思います。