その中でOghesは産地としてはかなりマイナーで土地ですが結構質の良いオルドビスの標本が出る土地でもあります。
Tazarineの入り口です。 Foum Zguidへ向かう道路との分岐点でもあり、交通の要所です。
町を過ぎ数キロの地点を北へ山岳地帯を目指します。
一時間程山道を行くと目的地Oghesへ到着です。 ここからは徒歩で山登りです。
山の中腹に目的の地層が露出している場所が有りました。 画像ではわりと平坦な場所に見えているかも知れませんが、結構崖っぷちに採掘用の穴が開いていました。
Selenopeltisのネガ部分です。 Selenopeltisと言えばBoutchrafineやKaid erramiが有名ですが、ここから採取出来るSelenopeltisは小振りですが黒い色の保存状態の良い標本が採取出来ます。 出土数が極めて少ないためBoutchrafine産等よりは遙かに高額な値で取り引きされています。
Eohomalonotus(?)の頭部でしょうか? 保存の質が良いだけに他の部分が見つからなかった事が残念です。