オルドビス紀の岩盤が地表に露出しているkaid erramiはSelenopeltis longispinus等が採取出来る事で有名ですが、近年珍しいオルドビス紀の三葉虫が出土している事で注目の採取地です。 例えば浮遊性のSymphysopsや超レア種のUralichas等、この場所からしか今のところ出ていない種が多く有ります。
kaid erramiへの道は険しく、状態の悪い岩砂漠を車を壊さないように慎重に進みます。
前方にkaid erramiの化石採取地が見えてきました。
茶褐色の岩肌があちこちに露出しています。
先人が掘り進んだ場所で作業してみます。
Selenopeltisが出ました。
大きめのネガを発見、しかしポジ部分は見つからず...
これは超が付くレア種symphysops subarmatusの頭部のみ。 そう簡単に全体は採取出来る物では無く、この頭部だけ採取出来た事でも大変な幸運なのです。 普通symphysopsなどまず見つからないです。
Kaid errami産の他の化石も上のURLから御覧に成れます。