Boutchrafineを2m~5m程掘るとシルル紀の地層が有り、ウミユリScyphocrinus elegansの産出地としても知られています。

一見平坦なBoutchrafineの大地に所々掘り出された岩盤が堆く積まれた場所には、化石採取の現場が在ります。 地下深くから取り出された岩盤は綺麗なオレンジ色をしています。

縦穴の壁面に掘られた穴は梯子の替わりで、慣れないと上り下りだけでも大変な所です。

手に持っている母石の様に良い母石には密生してウミユリの化石が有りますが、個体丸ごと綺麗な物はそう簡単には出てはくれません。
回りを見渡すと破片が転がっており、それらは土産物を作る者達が持ち帰って再生しています。(決して工房と呼べる様な所では無く殆どが野外で作業しています)

不自然につなぎ合わして黒く着色していますから一目で判ります。 化石は化石屋から買うのが鉄則と言う事です。 土産物屋には決して標本と呼べる物は有りません。
下が丁寧にクリーニングされた本来のウミユリの標本です。

ウミユリを含む地層から数メートル離れた場所には別のデボン紀の地層が露頭しており、ここからはオルトセラスやアンモナイトが採取出来ます。

