パリのロンシャン競馬場に出現した”インクルーシブな庭園”。
花が咲き誇るフランスらしい庭園ではなく、緑が生い茂り木々のエネルギーに満ちた空間だ。
これは環境デザインを行うアーティスト集団 アトリエ「コロコ」とのコラボレーションによって作られた。
今回用意された木々たちは、3つの長期プロジェクトにより、パリ市内に植えられるサステイナブルなアイデアも込められている。
今シーズンのインスピレーションはクリスチャン・ディオールの妹、カトリーヌ・ディオール。
彼女を体現したのが「ミス・ディオール」であり、メゾンにとって重要な人物だ。
ガーデナーでありボタニストでもあった彼女は、自然や季節と調和する生活を送っていたという。
ヴォークより引用
今回のコレクションで目を惹くのは素材。
服作りの基本となるのは色、素材、型。
素材開発にかける時間と労力とお金は、ブランドの差別化と価値向上に間違いなく反映される。
改めてそれを教えてくれる…
ものすごく凝った素材
垂らした紐もよく見るとメチャ凝ってる
刺繍じゃなくてジャカード織なのかと思われるスカート素材
この真ん中に1つの柄とはなんて贅沢なパネル
先染めのカットジャカードなのか
きっとラフィアでしょうけどね、燃えちゃいますから笑笑
まさかのハンドメイド?
フリンジ状の糸の色がとってもキレイ
インクジェットにしといて下さい
もっとも気になる繊細レース
花柄よりもより繊細に見える幾何学レースがその中でも気になるポイント
今回の素材には圧倒されました
素材の持つ楽しさや味は
デザインと同じほど大切なもの
クリエイションはデザインだけでなく
素材こそがクリエイション
メチャ勉強になりました…