一昔前までは日本で行われている鼻の美容外科手術は
シリコンインプラントを用いて
低い鼻を全体的に高くする隆鼻手術が主流でした。
その後、鼻根から鼻背、鼻尖までを高くできる
L型インプラントを用いると
鼻尖の血流障害の原因が生じたり
アップノーズ変形をきたしやすいなどの理由から
その使用が敬遠されるようになり、
鼻尖を高くするには自家軟骨を用いる
鼻中隔延長手術などのテクニックが良いという考えが主流です。
鼻根から鼻背の高さを出す為には、
合成素材だとシリコンや最近ではゴアテックスが用いられていますが、
あくまで自家組織で行くべきだという議論もあります。
で、軟骨を採取したり移植して中隔延長したり
鼻翼軟骨を縫合したりする作業自体は
トレーニングを積めば形成外科医なら誰でも出来るようになるのですが、
バランスよくフォルムを洗練させることは
とってもとっても難しいのです。
個人個人、皮膚の厚さや性質も違いますし、
下から覗いて鼻尖が細くなってまずまずかなぁと思って正面からみると
あれっ?だったり
横からみるとなかなかよくできたぁっていい気になって、
ななめから眺めるといまいちだったり、
とてもチャレンジングな分野です。
で、耳介軟骨を用いて鼻の形をリファインした方のビフォアアフターを供覧します。
ビフォア
アフター
ビフォア
アフター
ビフォア
アフター
【可能性のある治療後リスク】
腫れ、痛み、内出血、浮腫み、術後湾曲、後戻り、感染など
【治療料金】 ※通常料金
鼻尖形成(団子鼻修正) ※耳介軟骨移植あり 600,000円
鼻中隔延長 ※耳介軟骨移植あり 600,000円
※税抜き
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