亡き父はお酒のお供に好んでおかきを選んでいました。
ウニ煎や海苔で巻かれた小さいお煎餅、そしてピーセン。



銀座江戸一のピーセンは実家に常備されていたと言っても過言ではありません。

私が大人になるにつれ、江戸一のお煎餅を見なくなったなぁ、と思っていたら、1997年に会社がなくなってしまったそうで…。
そのことを初めて知りました。


2021年にかけて横浜高島屋の地下食料品フロアが拡大するそうですが、すでに広がっている一角に、その懐かしいピーセンのパッケージを見つけました。

東京ピーセンなのに、エッフェル塔のイラスト。
パッケージの色は変わっていないと思いますが、少しおしゃれになったような。
お味のバリエーションも豊富です。


榮太郎が江戸一の味を引き継いだそうです。



とても懐かしくて思わず買ってしまいました。

ちなみに私はお酒のお供としてはおかきでは物足りないです。
もう少しお腹にたまるものがいいなぁ。