昨日の夕食です。




かぼちゃの煮付け


プルコギ


ほうれん草のごまあえ


昨日、ママ友とランチの時、子供の頃食べていたおばあちゃんの味やおふくろの味を私達はちゃんと次の世代に伝えられるか、伝えているか…という話になりました。

自分の出身地の郷土料理やいわゆる和食など、新しい・おしゃれなものではないけれど、古いけれど、昔の人の知恵が詰まった体にいい食を作っているか、という話です。
う~ん、そう考えると、首を傾げてしまいます(反省)。

きんぴら、ひじき、おから、高野豆腐、出汁をとる、白菜を漬ける、糠床を育てる…子供頃、あまり好きでなかったけれど 歳を重ねてくるとなぜか食べたくなる味があります。それは食べたことがあるから食べたくなるんですよね。

それで、「あっ、ごまあえを今日はちゃんと作ろう!」と食器棚の奥に鎮座しているすり鉢を久しぶりに出しました。

ごまあえの器は…
今から約20年前、結婚する時に母が買ってくれたいかにも新婚さんっぽいピンクのすり鉢です。
子供の頃、ごまあえを作る時、すり鉢を押さえるお手伝いをよくしました。
そんな思い出さえもよみがえってきます。
我が家の女子中学生にもそういう思い出があるのでしょうか?なければ、思い出をこれから作る事は出来るのでしょうか?

忙しさにかまけて(半分位は言い訳です)、楽な方に楽な方に行きがちですが、今年は余裕を持って過ごして行きたいと、1月も終わりになってプチ目標を掲げます。