お疲れ様です!遠藤工務店です!
昨日降った練馬の雨。
やたら凄かった。。。
あの雨量でも上から下に降るので被害の連絡は有りませんでした。
これが強風で叩きつけられるような雨だと・・・・・雨漏り発見の電話が鳴り響き、電話着信音恐怖症になってしまう(;^_^A
まあ過去に一度だけ電話着信音恐怖症になりましたけどね、某循環器の医師からの電話で。
まあ彼のせいで私の左ひざは靭帯破損したので、次私の目の前に現れたら二度と現れないように・・・・ゲフンゴフンw
屋根は変な業者に相談して、金額的に痛い目見るなら相談して頂いて、直るまでのプロセスや金額の目途などをお話しした方が有用だと思います。
そういう場合は相談して下さい、メールでの場合は時間を頂きますが無料対応です!
コロニアル屋根(彩色石面板プレート屋根)は一カ所屋根が剥がれて滑り落ちたら、全面張替えが必要です。
まあそもそもアスベスト(石綿)入っているから、塗装しなければ50年は楽勝で持ちますけど。
もし塗装したらそこから5年くらいしか持ちません。
外壁塗装のついでに屋根を塗る・・・・バカの所業ですよ、マジで。
まあ、屋根の工事で100万円超える金額を5年後に用意できるなら、
「みっともなから」
という理由で色を付けるのも良いですけどね。
「勿体ない」
と、私は考えます。
さらにアスベストが入っていない今の彩色石面板プレート、時間の経過で人が乗ると簡単に割れるので注意です。
まあ割れても、この手の防水層はプレートの下のアスファルトなので、大体は平気ですけど。
電機屋さんのアンテナ工事とかするなら、屋根上のアンテナではなく、壁付けの平型アンテナの方が良いと思います。
屋根壊さないので。
瓦屋根、強風で歪むとかは無いのですが、瓦をひっかける「瓦桟」(かわらさん)と呼ばれる部材が壊れます。
防水は瓦桟の下に同じ防水層が有るので、割れた程度ではびくともしませんが桟を攻撃してしまうので、割れた瓦はその一枚だけ交換しましょう。
瓦は地震で垂直に揺さぶられない限りは外れて歪んだりはしませんので、「お宅の瓦曲がってますよ」ってのが如何に嘘なのか御理解頂けると思います。
板金屋根は、経年劣化で屋根の釘が自然に抜けてしまうので、ある日の突風で屋根が飛んで行ってしまう場合が有ります。
これは風圧とカルマン禍の影響で、台風の日に屋根下の部屋で窓を開けているとヤバいです。
基本的に屋根のトタンを施工する時に釘を無くして「ビス止め&コーク養生」しておけば大丈夫。
夏暑い、冬寒いの影響も有りますが、私が考える最強の屋根材はこのトタンかな・・・
軽いから地震にも強いし、モーメント荷重が起こりにくいので家の軽量化にも最適。
風に弱いけど地震や経年劣化も意外と耐性が有るので。
200年(持つ)住宅には板金屋根一択では無いかなと思います。
雪とか錆の問題もあるので、板金屋根は今「ガルバニウム鋼材」が基本に成ってます。
また、今は瓦棒という40ミリx30ミリの材料を使わないので、腐る場所が無くなり、遠藤工務店(練馬・田柄)が考える最強屋根材へと進化しました。
屋根には適切な勾配と言う角度がそれぞれの屋根材料によって違います。
奇抜な屋根の形に対応できるのは、アスファルト屋根しか使えなかったり、色々あるので、専門家の意見を聞いて、「希望が有ってもその通りにはならない」場合が有ります。
デザイナー住宅で「それダメ」的なものをたまに見てしまうと、飯が不味くなるので、そういう番組は見ないようにしてますw
家の形はその住む人の生活形態から基本で内側から決まるのに、外から決めるのって何なんでしょうね。
外から決まるのは狭小敷地で、北側斜線制限と隣地境界の後退距離、その中でどうするか・・・75m2の敷地で家を建てさせないのは、火事の耐性が無くなる、細いのに高いと掛かるモーメント荷重の悪化、横揺れの耐性低下、以上を鑑みて「建築不可」って奴ですね(;^ω^)
しかも奇抜デザインのために材料耐久性が10年くらいの物を選ぶとか・・・そして維持費にお金のかかる奇抜なデザイン・・・・凄いお金持ちさんが税金対策でやるなら良いですが、修理の時の修理費ケチるなと言いたいですね、「足場無しで修理して下さい」とか
「殺す気か?」
ってなりますw
高い車買った人が、駐車中のバッテリー問題で泣いてます。
1週間でバッテリー容量使い切って不動状態になるのだとか。
対策に10万円越えの大型蓄電池2台買って、週末ごとに交換に行く事で対策してました。
耐えられる人が本当のお金持ちさんで、奇抜なデザインの家に住める人と思います!
修理代の見積もりに文句言う人に、奇抜な家に住む資格はないと考えます。
普通の家に普通に住むと、時間の流れている感が緩やかになります。
家は堅牢に、その分他にお金を運用する。
車も家も、堅牢性能を確保したうえで弄るのは良いですけど、堅牢さを犠牲に自己顕示欲を満たそうとすると、ずっと修理業者呼びっぱなしとか酷いことになると思います。
もしくは新築したら8年で手放す事ができる人w
家を3軒建ててやっと満足できる人は、一軒目から大工の意見をガン無視してやりたいように作った人だと思いますw
なお、家の専門家に背広着ている人はいないと思いますよw
実際に家を作っている人に背広着るような人が居ないと思ってます。(*‘ω‘ *)
そして作っている人こそ、本当の堅牢さを知っているわけです。
現場で大工やっている人の経験に、有名大学卒のデザイナーが防水や堅牢性の話をしても付いて来られないと思いますよ、大工さんに。
理論の話ではなく現実の話なので。
荷重計算とかそういう話ではなく、無駄に変なデザインをすると「修理代が半端ないことに・・・」堅牢性は何十年先の壊れた時の修理の話なので。
遠藤工務店
〒179-0073東京都練馬区田柄 2-27-3
電話 03-3930-4863 /FAX:同番
代表 遠藤幸和 (建築キャリアアップ・レベル4技能者/2級建築士/福祉住環境コーディネーター2級)
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