第二回読書感想「七年目の脅迫状」岡嶋二人

この人の作品は半分以上よんでるはず。


焦茶色のパステルから99%の誘拐、クラインの壺、そして扉は閉ざされた、などの作品も読んだし他にも多数あり、20年前ほどの作品でも色褪せない力がある

この作品も他の作品同様、やはり時間が流れる様に読書スピードも計算されてかかれている。

いくつもの事件が複雑に絡み、難しい面もあるが、伏線を回収していくあたりがさすがである。


ただ、この作品ではいくつかの事件が複雑に絡んでいると言ったが、そのために内容が薄く感じる

事件ひとつとっても被害者に加害者の二人はいるわけで、それの事件の数だけ増えるわけで、もろもろの人物描写が必用になるとき、どうしても一人当たりの描写が少なくなるわけだ

だとすると、事件の数を減らせばいいのか?それだとこの内容はできない

ページ数を増やしても、スピードが落ちて飽きる可能性も大きい

ひとつの作品を見るとき、あそこの接続詞がどうとか、そんなこと言ってもそれは作者の感性だし仕方がない

つまり自分が読み方が悪いのかもしれないし、書きての力不足かもしれない

この作品、トリックがどうとかいうわけではないので、人物像を出すと良いと思うが、そうすると内容が序盤でわかり始めてしまうので難しい仕上がりになるのだろう



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