タバコが健康によくないことは皆さんご存じだと思います。
そのタバコ、歯周病にもよくありません!
タバコに含まれるニコチンは、血管の収縮による血流量の低下、酸素や栄養の供給低下を招きます。
一酸化炭素は、酸素供給能力の低下を引き起こすとともに、血管内皮の組織障害や血栓形成の要因にもなります。
これと同じことが歯肉の血管でもおこります。
歯周病で炎症のある歯肉にこのようなことが起こるとダブルパンチで歯周組織にダメージを及ぼします。
禁煙することによって血流が改善し、歯肉の状態が回復し始め歯周病のリスクが減少します。
また、最近、タバコをやめて加熱式タバコや電子タバコに変えましたお話を頂きます。
加熱式たばこに関しては従来のタバコより副流煙が少ないとされておりますが、従来のタバコと同じように有害物質は含んでおりますので、加熱式タバコだから大丈夫というわけではありません。
やはり、禁煙がいちばんですね!
朝晩の暑さがやわらいできました。
スポーツの秋です!禁煙の機会にいいかもですね!!
摂津市千里丘 前川歯科クリニック