お久しぶりです!
部員その1です!
最近日記の更新がされていないので、部員その2と共に前回の続きを書きました♪
ちなみに、我々、次の作品にも取り掛かりつつあります(笑)
暇人ですから☆
−−−
どんなに忙しくても、会いたいと思えば時間は作れるものらしい。
私と先生は、頻繁に会うようになっていた。
感情だけで動くことができればどれだけ幸せであろうか。
現実はひどく私を悩ませる。
夫のことは嫌いではない。
むしろ愛しているのだろう。
ただ、これは先生に対するものとは全く別物なのだ。
先生をとるか、家族をとるか。
考えるまでもない。
私は家族をとる。
いや、家族を捨てることはできないと言った方が正しいか。
答えはでている。
それでも私は先生に会い続けている。
そんな自分が許せなかった。
−−−
「シングルスカルで並べよう。もちろんハンデはあげる。俺は2000m君は1000m。俺が残り1000mになったら君は漕ぎ始めて。そして、勝った方が負けた方の望みを一つ叶える。どう?面白そうでしょ?」
ある日、突然彼は言い出した。
彼の意図はよくわからない。
しかし、私はこの申し出を受けることにした。
私の望みは「もう二度と二人で会わないし、連絡もとらない」だ。
この関係を続けるわけにはいかない。
ここで全てを終わらせなければならない。
勝つために、私は練習を始めた。
−−−
雲一つない青空の下。
私達の並べがスタートする。
先生の背中が近づいてきた。
早い。
一本一本の力強さが違う。
私より1000m多く漕いでいるとは思えなかった。
それでも抜かれまいと必死に漕ぐ。
先生への気持ちを力に変え、自分の全てを出し切った。
1000m漕ぎ終わった時に、先生への気持ちが一滴も自分の中に残っていないように。
この気持ちが全て、戸田のコースへと流れ出ていくことを願って…
結果は惨敗。
相手は現役の選手。
はじめから勝てるはずがなかったのだ。
岸からあがった私を、先生が抱きしめる。
幸せだ、と不覚にも思ってしまった。
−−−
季節は流れ、冬。
今、私は夫と共にクリスマスの予定をたてている。
先生の望みは「もう二度と二人で会わないし、連絡もとらない」だった。
本当に私たちは気が合う。
考えていることがまるで一緒。
彼は運命の相手だったのだろう。
部員その1です!
最近日記の更新がされていないので、部員その2と共に前回の続きを書きました♪
ちなみに、我々、次の作品にも取り掛かりつつあります(笑)
暇人ですから☆
−−−
どんなに忙しくても、会いたいと思えば時間は作れるものらしい。
私と先生は、頻繁に会うようになっていた。
感情だけで動くことができればどれだけ幸せであろうか。
現実はひどく私を悩ませる。
夫のことは嫌いではない。
むしろ愛しているのだろう。
ただ、これは先生に対するものとは全く別物なのだ。
先生をとるか、家族をとるか。
考えるまでもない。
私は家族をとる。
いや、家族を捨てることはできないと言った方が正しいか。
答えはでている。
それでも私は先生に会い続けている。
そんな自分が許せなかった。
−−−
「シングルスカルで並べよう。もちろんハンデはあげる。俺は2000m君は1000m。俺が残り1000mになったら君は漕ぎ始めて。そして、勝った方が負けた方の望みを一つ叶える。どう?面白そうでしょ?」
ある日、突然彼は言い出した。
彼の意図はよくわからない。
しかし、私はこの申し出を受けることにした。
私の望みは「もう二度と二人で会わないし、連絡もとらない」だ。
この関係を続けるわけにはいかない。
ここで全てを終わらせなければならない。
勝つために、私は練習を始めた。
−−−
雲一つない青空の下。
私達の並べがスタートする。
先生の背中が近づいてきた。
早い。
一本一本の力強さが違う。
私より1000m多く漕いでいるとは思えなかった。
それでも抜かれまいと必死に漕ぐ。
先生への気持ちを力に変え、自分の全てを出し切った。
1000m漕ぎ終わった時に、先生への気持ちが一滴も自分の中に残っていないように。
この気持ちが全て、戸田のコースへと流れ出ていくことを願って…
結果は惨敗。
相手は現役の選手。
はじめから勝てるはずがなかったのだ。
岸からあがった私を、先生が抱きしめる。
幸せだ、と不覚にも思ってしまった。
−−−
季節は流れ、冬。
今、私は夫と共にクリスマスの予定をたてている。
先生の望みは「もう二度と二人で会わないし、連絡もとらない」だった。
本当に私たちは気が合う。
考えていることがまるで一緒。
彼は運命の相手だったのだろう。