8月2日金曜日。晴れ。
今夜も日記に向かってみたものの何も書くことが浮かばない。
ずっと家にこもり最低限のことしかせず寝転がってばかりいたからだろう。
夫も休みで1日中家にいて部屋にこもっていた。
食事の時くらいしか顔を合わせていない。
昨日日記に神戸へ行くとか行かんとかいうことを書いた。
神戸繋がりで少しだけ祖母のことを書き記しておこうと思う。(他に書くこともないので)
祖母(曽祖父と曽祖母と祖父も)戦争(空襲)で焼け出されて鳥取へ来るまで神戸に住んでいた。
生まれたのは大阪の大正区で、曽祖父の養女になって神戸に移り住んだ。
確かそう聞いた。母は神戸で生まれている。
だからずっと関西の言葉を使っていた。寝たきりになるまでそうだった。
かなり厄介な人だったから苦しめられることもあった。
家事も嫌いだったしかなり浪費家で買い物が大好きだった。
でもそれも孤独感やストレスの吐口だったのかもしれないと今になって思う。
戦争さえなければ祖母は鳥取へ逃れて来ることもなかった。
祖母は鳥取より神戸や大阪にいた方が生きやすかっただろう。
何となく(祖母の性格からして)そう思うだけなのだが。
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