6月5日水曜日。曇り後晴れ。

大阪旅行2日目の記録を書いていこう。

初日の夜は10時半頃に就寝。
まだまだ夜はこれからという時間だが(若ければ)明日もあるので早めに休んだ。
無理をしないことも旅には必要なのかと思う。

2日目の朝は早めに(といっても7時頃だったか)起きて動く。
まずは地下街の喫茶店へ入ってモーニングを食べる。
普段は食べないパンを食べるのも旅行の楽しみひとつとなっている。
(明日のパンという言葉の響きに懐かしささえ感じる)

わたしが食べたのはハムチーズトースト。
厚切り食パンってやっぱり美味しい。

夫はサンドイッチ。

柔らかくてもっちりしっとりの食パンもやっぱり美味しい。


この後デパートの地下(阪急だったか)へ行った時、すれ違った男性が電話しながら明日のパンと言っているのが聞こえた。

ちょうどパン屋さんのそばだった。明日のパンを買って帰ろうかということだろう。

明日のパンは明日の朝に食べるパン。昔祖母がよく言っていた。

鳥取でも同じように言うなあ(どうでもいいことだが)。


お好み焼きに串かつときたら最後はたこ焼き。

どこで食べようかと彷徨っていたら、大丸の地下で入りやすそうなたこ焼き屋さんを見つけた。

お昼にはまだ早く席も空いていて、今ここで食べようと即入店。

(後で食べようなどと言っていたらきっと永遠にありつけないだろう)

明石焼きなどもあったが普通のたこ焼きを注文する。

さすがは本場のたこ焼き。

アツアツでとろりとして粉物ということすら忘れてしまう。

ソースも一味違う感じで美味しかった。


たこ焼きを食べた後もデパ地下を巡る。(お腹を空かせなければいけない)

これならまだ食べられると、焼きたてのたい焼きをひとつ買う(また粉物になったが)。

中にはアツアツのピスタチオのクリームが。

期間(季節)限定にめっぽう弱い。


デパ地下で何かお菓子を買って帰ろうと物色してみた。

数ある中で目を引いたのはフルーツを贅沢に使ったスイーツの数々。

それはそれはカラフルで華麗で輝いていた(わたしにはそう見えた)。

ひとつのお値段もなかなかのものだったし、何より持ち帰りできるはずもない。

こういうスイーツの類いは、持ち帰る時に気をつけないと崩れてしまわないだろうか。

などと余計な心配をしてしまった。それ用のきっちりした箱か何かに入れるのだろうか。

持ち帰りじゃなくてすぐに食べられたらいいのにと思った。

なんでもそうだが出来立てがいちばん美味しい。

551の豚まんも食べればよかったな(お腹にあまり余裕がなかった)。


あちこち(かっぱ横丁や新梅田食堂街など)ウロウロしていたらあっという間にお昼に近づいた。

最後の最後はお好み焼きで締めようかと考えたがお店選びに苦心しそうだった。

どこも人が多そうだったし、ここにきて脚が疲れてきて遠くまで行くのも難儀だった。

洋食もいいなと思い始め、そういえばと大丸の地下のたこ焼き屋さんの近くにあったお肉屋さんへ行ってみた。

その柿安というお肉屋さんで牛肉ののったカレーを食べることが出来た。

その名も贅沢カレー。

このカレーに巡り逢えて(半ば思いつきだったが)心から幸運だったと思う。

お昼時の割にはお店の中も空いていてゆっくり食べられたのも良かった。


3時の特急に乗るまでグランフロントやヨドバシカメラに入ってまたウロウロ(何を買うわけでもなかったが)。

それからちょうど駅のホームの真上にある広場(正式な呼び名がわからない)のベンチに暫く座っていた。

そこは心地いい風が吹いていた。

芝生の上で寛ぐ人たちや通り過ぎる人たちを眺めているともう暫く大阪にいたいなという気持ちになってきた。

でもそうもいかないのだ。

広場からの眺め。

高い屋根は開放感がある作りになっていた。


暫しのコーヒーブレイク。

それからホテルへ荷物を受け取りに行き、再び駅へ向かった。


まだ帰りたくないとか思いながらも、特急へ乗り込むとやれやれと少しホッとした。

それから2時間半後に無事に鳥取へ到着。

鳥取は風が冷たかった。(雨が降ったのだろうか)

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お土産(自分で食べるものだが)に買ったお菓子は2つ。

黄色の缶は、太陽の塔というお店のクッキー。

まだ開けていないけれどきっと美味しいはず。

もうひとつは大阪ではなくて京都のお菓子だった。

小豆とバターのハーモニー。

和と洋の融合。

相性が合わないと決めつけないでまずは話をしてみよう(意味不明)。

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次の大阪旅行では難波や道頓堀や心斎橋辺りをじっくり巡ってみたい。

来年は万博があるらしいから、できればこの秋にでも行っておきたいと思っている。

(かなり行く気満々である)

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