1月25日木曜日。曇り時々雪かみぞれか雨。
朝は思ったより積雪が増えていなかった。
昨日と同じくらい(30センチくらい)で、昼間は少し気温も上がり雪もそれほど降らなかった。
もうこれで雪が落ち着けば明日以降雪は溶けていくだろう。
夫が車を出して仕事へ行ったと思ったらすぐ引き返して来た。
道が凍ってぼこぼこしてるからバスで行くと言って、またすぐ家を出た。
幸いバスもJRも動いていた。
行って行けないことはなかっただろうが無理は禁物だ。
橋の上などきっと凍結していたと思う。
昨日放棄していた雪かきを午前中にやっておく。
雪は水分を含んで重たかったが、玄関前の通路は何とか空けた。
雪が残っていても通ることができたらいいのだ。
車の上には降り積もった雪がどっさり。この雪も重くて全部を下ろすことができなかった。
自然に溶けるのを待とう。週末は寒さ和らぐというし。
お日様任せの夢任せだ(これは眠る前に思い浮かべる言葉で全く雪とは無関係......)
アストリッドとラファエルはフランスのドラマだった。
フランス繋がりでふと一冊の本を思い出した。
以前実家の本棚から持ち帰ったアナイスニンの日記だ。
この本を読んだのはもう25、6年も前だろうか。本はボロボロというほどではないが少し痛んでいる。
確か最後まで読んでいなかったはず。
久しぶりに本を開いてみた。
適当にページを開くと1933年2月の日記の部分だった。
わたしは恍惚だけを求めて生きたい、といきなり刺激的な書き出しの言葉が現れた。
そこから何ページか読んでみる。
難解な文章もあるが、その中で今のわたしの気持ちに応えるかのような文章を見つけて思わず嬉しくなった。
例えば、待っていてはだめ。世界を創造なさい、あなたの世界を。たった1人で。たった1人で立つの、というような一文だ。
こんなこと誰が言ってくれるだろう。
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今日はミミの月命日。
晴れた冬の日。
窓から差し込む日差しを浴びるミミ。
20歳頃。