12月27日水曜日。曇り。


大掃除はしないが浴室の床を磨いておいた(そろそろ限界に近づきつつあった)。

その後母からリハビリが終わったと連絡があるまで映画を観た。

天使にラブソングをの前に観るつもりだった「コーダあいのうた」。

耳の不自由な両親と兄を持つ、歌の好きな17歳の少女の話だった。

それを途中まで観て、お昼過ぎに母を丸由まで迎えに行く。

お昼をほとんど食べていなかったので、地下の喫茶店にてワッフルを食べる。

ホイップとバニラアイスをのせて蜂蜜をかけたワッフル(写真撮り忘れる)。

お正月に義実家へ持って行く手土産を見てみたが、夫が選んだ方がいいと思い後日出直すことにする。

(どうもわたしは手土産など選ぶのが下手だ)

帰ってから再び映画を観る。

少女が(あるいは少年が)狭い世界から未来ある広い世界へと踏み出して行くという、そんな青春真っ只中の話にわたしは惹かれる。

自分が出来なかったこと(しなかったこと)を、映画の主人公が自分に成り代わって実現してくれるような気持ちになるからかもしれない。

子どもの可能性を広げるのも潰すのも大人なのかと思う。

(子なしのわたしが偉そうなことを言う資格はないが)

それにしても映画を観て涙ぐんだのは久しぶりのことだ。

涙は後から出てくるもの。

初めじゃない。

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