11月16日木曜日。曇り時々晴れ。
夕飯に鍋をしようと思い立つ。
寒くなってきて、ここらで一度体を芯から温めておきたい。
寒がりの夫が夜中に何度もトイレに起きないように。
久しぶりに土鍋を出し、水を入れ出汁昆布を入れておく。
蟹が解禁になったがあまり食べたいと思わない。鍋にするなら手羽先がいい。
その方が体が温まるように思う。
スーパーで手羽先と鶏団子用にミンチを買い、その後直売所へ行って白菜と白ネギを買う。
白菜が少し値段が安くなってきたような気がする。
(頑張れ、主役になる日は近いぞ)
生姜も豆腐もエノキやシメジも冷蔵庫に残っている。
あまり具沢山にせずこのくらいにしておいた。
昆布と手羽先をコトコト煮て(暇人ゆえ出来ることだろう)から適当にスープを作った。
お酒みりんめんつゆ、顆粒だしと醤油と砂糖少しとすりおろした生姜。
そういえば、鍋の素という便利なものの存在をすっかり忘れていた。今度使ってみようと思う。
鶏ミンチにお酒塩片栗粉卵黄、めんつゆにすりおろした生姜とお味噌を少しと刻んだ白ネギ。
それを練り混ぜて(何か入れ忘れたような気がしながら)鶏団子とした。
久しぶりの鍋は急な寒さに冷えて疲れた体を温めてくれた。
本当に足の先まで温まった。
〆を食べたくなるが麺もご飯もない。
幸い(というか)スープがほぼなくなった。
実は直売所でお餅を買おうかと迷った。残ったスープの中にトースターで焼いたお餅を入れようかと。
想像するにこれはかなりイケるのではないかと。
でもそれはまた今度ということにした。
お餅は肥えるからと敬遠しているのだが、そんなに大きなお餅でもないのだからひとつくらいは食べてもよかったかもしれない。
その代わりと言っていいのか、食後にこれも直売所で買った王秋梨を食べた。
林檎もたくさん出ているが、選び方が下手なせいか美味しいものになかなか当たらない。
その点梨ははずれがほぼない。
林檎もいいが一応鳥取県民だから梨を推しておきたい。
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