10月30日月曜日。晴れ。


昨日の夜の7時半ごろ無事に広島より戻る。

2日間ともかなり歩いたため、疲れの殆どが歩き疲れによるもの。

お天気は最高に良く暑過ぎず寒過ぎず、まさしく絶好の観光日和だった。

広島旅行の記録はまた後日まとめておこうと思う。

昨夜は帰宅後やれやれと一息つく。

それほどお腹は空いていなかったが、岡山の駅で買っておいた穴子飯を夫と食べる。

夫は広島で買った戸河内というウィスキーを飲んだりして、旅の余韻を暫し楽しむ。

わたしは緑茶を啜りながらもみじ饅頭を(生もみじ)つまんだりした。

そして過ぎ去ってしまった楽しく刺激に満ちた時間を振り返っていた。

52歳にして初めて新幹線に乗ることができた(まるで幼稚園児のようではないか)。(帰りの新幹線はのぞみに乗った)

広島の街も初めて歩いたし、宮島に行くのも初めてだった。

わたしみたいなものなど弾き飛ばされるのではないかと思っていたがそんなことはなかった。

広島は世界中からたくさんの人が訪れる国際都市(というのか)だった。

どこへ行っても日本語以外の言葉が飛び交い、若い人も多くて賑やかで活気があった。

さすがは中国地方を代表する大都市だなと思った。(わたしからすれば大都会だ)

駅の南側は再開発というのか、大きな工事をしていた。そのうち巨大な、わたしが見たこともないような建物が完成するのだろう。

さらに大都会へと変貌を遂げるだろう広島の街をまた訪れたいと思う。

.......

そんな思いに浸っていると、なぜか急にお腹に違和感を覚えた。

少し前から何となくおかしいなと感じてはいたが、その後トイレへと駆け込む。

それが4、5回続いただろうか。

空気が乾燥していたし寒暖差もあったから、どこからか厄介なものをもらってきたのかと思った。

旅の終わりがこれかよ。と、ちょっと落ち込みかけた。

が、そのうち出すものを出したら落ち着いてきた。夜も朝方までは何事もなくぐっすり眠った。

朝にもう一度波が来たが、熱もなく食欲もあって風邪でもなさそうだった。

おかげで溜まっていたものがなくなりすっきりした。

食べ過ぎですごいことになったと思っていた体重も、それほど増えていなかった。

これで終わりよければすべてよし、ということになるのだろうか。


宮島ではありつけなかった(どこも行列だった)穴子飯。
お弁当でも十分美味しかった。