10月25日水曜日。晴れ。


毎月月末に届く地元の情報誌を開いてみる。

ちょっと早い気もするが(早くもないのか)忘年会の特集になっていた。

ようやく10月も終わりに近づいたがまだ日によっては暖かく、紅葉さえ始まっていない。

季節は進まずとも否応なく新しい年が近づいて来る。

毎年感じることだが、月日が経つのがあまりにも早すぎる。怖いくらいだ。

それはともかく、忘年会というのは今のわたしには無縁だ。

どこの組織にもグループにも属さず、食事を共にしてくれる友人さえもほとんどいないのだから当たり前か。

忘年会の雰囲気だとか何だとかもう忘れてしまった。

二次会に行きたくなくても断れない自分が嫌だった。

男のひとにお酒を注ぐのも嫌だった(あんなこと二度としたくない)

酔っ払って上機嫌になるのはいいが、大きな声で喋ったり絡んできたりするひとは嫌いだった。

コロナ禍で自粛していた忘年会はまた以前のように復活するのだろうか。(夫の職場はやるらしい)

最近の若いひとは職場の飲み会が苦手だと聞いたことがある。

半ば強制的に参加させられる飲み会は、若いひとでなくても嫌なものだろうと思う。

ちょっとしたことでセクハラやパワハラになってしまいそうだから、それならいっそやらない方が潔い気もする。

などと、孤独(引きこもり)な一匹狼(ちょっとカッコつけてそう呼んでみる)が無責任なことを言ってはいけないのかもしれない。

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今日はミミの月命日。

ミミも一匹狼(猫)だった。