4月18日火曜日。晴れ後雨。

昨日でちょうど71年経ったという鳥取の大火。新聞の地域版の記事を読むまでほとんど考えることがなかった。生まれ育った界隈も確か火事の被害に遭ったはずだった。祖母や母から檀家になっているお寺に避難したと聞いていた。小学生の時には、授業で大火を経験された方々の話を聞いたこともあった(内容はほとんど忘れてしまっている)。母も当時を知る生き証人ということになるのだから、もう少し関心を寄せねばと思うが。

大火で旧市街地の3分の2が焼けてしまったという。だから鳥取の街には古い建物がほとんど残っていないのだと思う。

もし火事も地震(鳥取大地震もあった)も起こっていなかったら、鳥取の街は今とは違った佇まいを見せていたかもしれない。それとも時代の流れによって古い街並みはもっと廃れ、古い建物は容赦なく壊されていっただろうか。

などと、考えても仕方ないことを考えてしまった。

過去より未来だろう。






過去より未来が大事だ。そんなことは百も承知。

投稿ネタに朝に思うこと、というのがあった。

朝目が覚めると、自分がひとり取り残されていると思う。よく寝たなあなどとは思わなくなった。

今日は何をしようというよりは、今日はどうやってやり過ごそうと思う。目的など全くない。

目が覚めて、夫も両親も誰も彼もが皆んないなくなったような絶望に襲われることもある。

もう病気だろうと思う。