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はいたい✨適応障害専門カウンセラーの安慶田円です!

いよいよカウンセリング感積が始動します爆  笑

そこで、カウンセリングをもう少し知ってもらうために、今日はカウンセリングって何?をテーマに書いていきます♪

 

 

 カウンセリングでは話を「聴く」

 

「話を聞く」というのは、普段皆さんが日常生活で行っていることです。

親の話を聞く、ラジオを聞く・・・

簡単に言うと、勝手に耳に入ってくる音を聞く感じに近いですね。

 

ではカウンセリングでいう「聴く」とは?

カウンセリングの世界ではこれを傾聴と言います。

それは、クライアント様の話に注意深く耳を傾け、様々な考察を巡らせることです。

「この方の訴えたいことは何なんだろう」

「どうなりたいのだろう」

 

さらに、カウンセラーはクライアント様の表情、容姿、動き、話し方など、全体を観察します。

これを聞くと何だかカウンセリングって嫌だな~と思われる方もいるかもしれませんね💦でもこれも大事なカウンセリングの一部なのです。

 

ただ話を聞く、とカウンセリングでの聴くの違いはそこかもしれませんね。

 

そして、傾聴することでクライアント様側にどういうことが起こるかというと・・・

 

・安心・安全な場所で話を聴いてもらえたことによる心の浄化作用

・クライアント様自身の状態を確認できる

・クライアント様自身が本当はどうしたい、どうなりたいのかが見えてくる

 

他にも沢山あると思いますが、主にこれらが変化として起こってきます。

 

私のこれまでの臨床経験から言うと、クライアント様からしたらただ話しているだけだと思っていても、後から「あれ、自分意図していないのにあんなこと話していたなぁ」とか、「なんだかあの話をしてモヤモヤしている」といった心の反応が多かれ少なかれ起きてくるんです。

だって、あなたの脳も聴いているんですから爆  笑

 

ですから、カウンセリングを受けて「なんだから余計モヤモヤする」と感じたら、それはあなたの心の変化であり、心からの「本当はもっと本音があるでしょ!」というメッセージかもしれないですよ飛び出すハート

 

 

 傾聴の後は何をしてくれるの?

 

基本、カウンセリングではずっと傾聴を続けます。

その中で、クライアント様の症状や病状に合わせて心理療法を用いりながら、心身の回復を目指します。

 

心理療法に入る前に大事になってくるのが、クライアント様に対しての心理教育です。何ぞや?ですよねニコニコ

 

これは、クライアント様の症状や病状を説明し,どうしてその状態になってしまったのかを理解してもらうのが一つの目的です。

 

例えば、うつ症状やうつと診断された方に対し、うつとはどういうものか、どのような症状があるのか、どうしてこの状態になったのかということを分かりやすく説明します。

自分の状態が分からないと、カウンセリングをしても意味ないですもんね💦

 

心理教育の後は、傾聴を続けながら必要であれば心理療法を使います。

精神分析や認知行動療法などは一度は耳にしたことがあるんじゃないかと思います。どれもエビデンス(治療効果の高いと認められた)がある療法を使用するので、さらに治療効果が上がります。

心理療法が嫌という方にはムリにすることはありません。

 

 

 カウンセリングを受けることでどう変わるの?

 

カウンセリングを受けた後は、自分の脳・心・体に以前とは違った変化が起こります。

これは、私がクライアント様を見てきて感じたことでした。

 

カウンセリング中、あなたの脳はあなたが話した言葉を聴いています。そして、その状況を思い出しています。

なので、余計に話しながらモヤモヤすることもあるし、逆に「なんだ、大したことないやん!」とカウンセリングを受ける前にはなかった感情や感覚に気づくはずです。

 

気づくことがなくても心配しないでください!

 

特に、適応障害やうつ病の方々は、感覚が鈍麻していることがあります。

これはその方の性格のせいではなく、これらの症状の一つなのです。

すぐに反応は出なくても、脳はしっかりと聴いていますから、少しづつ変化が出てきます。

 

そして、自分の今までの行動パターンや、思考のくせに気づくはずです。

カウンセラーからそれらを指摘されることもあるでしょう。

でもそこにジャッジしないで、「へぇ~自分ってそうだったんだ」と俯瞰する気持ちでいてほしいです。

 

今回はざっくりとカウンセリングについてお話しましたが、カウンセリングを受けてみたいなと思う方は、是非下記の公式ラインからご連絡くださいませ🌸