家、その後。 | 日々

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ミステリアスな男性に誘われたら、どうする?? ブログネタ:ミステリアスな男性に誘われたら、どうする?? 参加中

私は騙されるのが怖いから距離をおく 派!


私だったら・・・距離をおきつつも、ゲスに質問しまくるだろうね。


ものすごく下らない事から(お茶碗にご飯をよそう時って山盛り?とか)

昔の恋人と何で別れたのかなんて、バンバン質問しちゃって

『ああ、うるせーこの女!』と嫌がられるのよ。フッフッフ・・・


まあ、ミステリアスってのと秘密主義って違うわね。


華麗なるギャツビーって、書かれた時代背景もあって

『陰りのあるヒミツだらけの大富豪男』がもてはやされた時代だったわよね。


しかし、ギャツビーをデイカプリオが演じるのか・・・。

どうも陽気すぎるな、デイカプリオじゃ。

もっと人が悪そうでないと・・・。

ちょっと人が悪そうで、壮年くらいな感じでね。

そうねー、ジュードロウがあと10歳年取ったら

ギャツビー演じてもいいんじゃないかしら?

妙に気高い感じで、いいと思うんだけどなー。






さて…

家、買ったのよ。

あの気にいっていたコンドミニアムね。

正直、嬉しさ半分、悔しさ半分だ。



今日ね、営業のロバートくんから呼び出されて

何事かとオットの帰宅を待ち、2人で夕方オフィスに行ったのよ。

でも、ロバートくんは特に大事な話しがあるそぶりも見せず

いつも通りに、私に値切られていたのよ。


そして、私がモデルルームの2階のバスタブを見に行っている間に

オットが、そっと契約書にサインしちゃったの…。


難癖つけて、まだまだ値切ろうとしていたのに・・・クソウ!!!

もうコレで値切れないんだっ!チッキショウ!




そう…2階のバスタブに入って座りながら

「ここでシーちゃんを洗う・・・」とご機嫌な想像をして

『やっぱバスタブを値切ろうw』と

1階にあるオフィスに下りていったら、営業のロバートくんが

満面の微笑みで

「奥さーん!おめでとうー!ボクは今、大興奮だよ!」

と、『SOLD』のステッカーをヒラヒラさせながら

真っ赤な顔ではしゃいでいたのだ。


オットは世にも「オレ、今のオレ!男らしいだろう!」という顔で

乳首の位置が丸出しの小さいサイズのポロシャツで胸をはりつつ

「ベイビー。もう心配しないでいいんだよ。あの家はもう

ボ ク 等 の 家 だよ!」とのたまった。


一体、何が起きたのかわからなかった。

いや、本当は内心、一瞬で

『え?オット、勝手に契約しやがったんじゃねえだろうな?』と

不安感におそわれたのだ。


そんな不安感におそわれた瞬間にオットが叫んだのだ。


「この家、買ったよー!きみが欲しがってたから。

実は土曜日に返事しちゃってたんだ!ウフフw驚いた?嬉しい?」


えええええええ!!!

な ん て 事 を し て く れ た の だ !




確かに、私は家でも、あのコンドミニアムのパンフレットに

見入っていた。

確かに、欲しかったし、半分自分の家のように色々と

勝手に決めてキャビネットの材質などメモしていた。


そして「このキッチンは、自分でスパニッシュタイルを買って来て

違法でもいいから私が自分でタイル貼りをしちゃえばいい・・・」やら

「この部屋は自分で壁紙をはればいい・・・」

「風呂釜は後で良い物にしたりすると無駄な工賃がかかるから

グレードアップさせて、値切ろう・・・」と

ブツブツ言いながら、他の物件と見比べたりしていた。


オットは、そんな私を

「そんなに気にいったのーぉ?」とニヤニヤ眺めて

「そうねー、あそこは良いよねえ…。」と

自分でもカーテンのカタログなどを見ていた。


が、「気にいったけど、値段がイヤ。あれはもっと値下げできる。

私の言っている値段まで下がらないならオプションで

グレードアップだな。まだまだ返事しないぞぉ…」と

因業丸出しな顔で、私は言い放ち、オットは

「うんうん。」と頷いていた。

それなのに!!!




先週の土曜日は、モデルルーム兼オフィスにまた出向き

桜茶は高いので、古い緑茶をほうじ茶に炒った怪しげな飲み物と

ワサビ味かっぱえびせんを

「今日のおやつだよ…さあ、安くしなさいよ…出窓を無料サービスで

一個増やすとかさ。」とロバートくんにつめよった。


「ロバちゃん!日本っぽいニックネームだよ、ロバちゃん!」と

勝手に呼び名まで決め、ロバートくんと私は

喧々囂々やりあった。


ポケットからビー玉を取り出して、部屋に転がし

「モデルルームでも傾いてるんじゃないかと思ってさ…」と

嫌がらせの難癖までつけ、穏やかそうなロバートくんを

阿修羅のような顔にまでさせた。


「2階の隠し階段みたいになってる天井裏も登れるんだよね!

見てくる!」と痛むヒザを軽快に振り上げつつ駆け上り

一人、天井裏のだだっ広い空間から外を見て

『赤毛のアンみたい…ウフフ…ここの窓も大きくして貰えば

アトリエみたいに出来るな…ウフフ…いいぞいいぞ!』と

想像し、ニヤつきながら1階に駆け下り

「ロバちゃーん!天井裏の壁、しっくい塗りは自分でやるから

2000ドルひくか、サンルームをグレードアップできる?」と

無茶な要求を具体的に言ったりもした。

(ロバちゃん、NO!と絶叫)



当然、ローンとなるので、少しでも支払い年数を減らすためにも

後々になって余分に家をいじる工賃なども発生しないようにと

私は出来るだけ『交渉』がしたかったの。


何といっても、まだ基礎も出来ていない物件なのだ。

コンドといえども、こちらの交渉次第で多少は

融通が利くはずでしょ。

尚且つ、私は交渉好き。


が、オットは、チョコチョコと平日の昼間ひとりでオフィスに来ては

交渉している私を不憫に思ったらしい。

ついでに、土曜日に鉢合わせた『もう一組』の購入希望者を見て

一気に「買う!」と決めたらしいのだ。


そして、私がウロウロとモデルルームを

飽きずにうろついている隙に

「ロバちゃん。オレ、ここ買うわ。まだ妻に言わないでね。」

と、ロバちゃんに耳打ちしたそうな。


ロバちゃんは「もう早く奥さんに打ち明けたくて打ち明けたくて!」と

言っていたが、そりゃそうだろう。

買うと決まれば、もう私の値下げ交渉の苦しさからは開放されるんだしな。

(が、まだまだ私はやる。やるっつったら、やる。)



ありがとう、オットよ。

決まったからには、あの家で楽しく暮らそうじゃないか。




とにかく。

今はクローバーでいっぱいの空き地には

KOMATSUのユンボが走り回っていて

向こうの森から、野うさぎがソレをジッと見ていた。

庭に家庭菜園を作ったら…真っ先に来るんだろうね…いいともさ…



契約書類のサインをした後で、オットと2人

ゆっくりと我が家が出来るはずの場所を眺めてきた。


周りの森は、これ以上、手をつけないし

元々あった沼のような池は、

噴水などの馬鹿げた物はつけないそうなので

そのままで、無駄な整地などもしないと言う。

恐らく周りにガゼボを建てるくらいみたいね。

いいじゃん、いいじゃん。




家の建物が、この森の中の30軒ほどのコミュニティに建つ

最後の物件となるので、近所の子供達や

犬の散歩中の御近所さんは注目していたらしく

オットと鼻息荒く、土地を眺めていたら

「ここに住む人?」と、皆さん感じ良く聞いてきてくれた。

私はシャイな日本人なので「ハイ…」と俯きながら答えておいたわ。


犬の散歩をしている人が多い中、どうも懐かしい土建屋のオヤジみたいな

顔の犬がいるなぁと眺めていたら、秋田犬だった。

でも、名前がリチャード何とかと立派でニヤついたわ。

(アメリカでは数年前に秋田犬が流行って、飼っている人が結構いる)


そして、そのリチャード何とかという名前の秋田犬の散歩をしていた

御夫人は、非常にフレンドリーな妊婦だった。


「わー、11月から住むんだねー!私、あと6週間で生まれる予定

だからお宅が引っ越して来た時は家でダラダラしてるわー!

絶対に一緒にお茶しましょうよー!」と出っ腹・出ベソ丸出しで

お誘いをしてくれたり

今日、とりあえずの御挨拶に来てくれた御近所さん達が

「ハウスウォーミングでゆっくり話すのが楽しみー!」と

言っていたのだが…

ココは、仲良しコミュニティなんだろうか…

なんか面倒くせえなあ…


まあ、皆さん、共稼ぎだろうし、今日の様子を見ていたら

程よく距離を置いているお宅もあるみたいだし、ま、いいわ。


(※ハウスウォーミング=家を暖める=新居者さん歓迎の意味も兼ねて

御近所が手作り菓子やちょっとしたギフトを持って御挨拶に来る。

日本の引越しの挨拶の逆バージョンがアメリカの伝統。)



地鎮祭の習慣がないアメリカなので、私がひとり、見よう見真似で

土地神様に御神酒だけでも受けて頂こうと思う。

ほんの数年前まで、完全な森だった土地だしさ。

当然、棟上式もしないから、すでに住んでいるお向かいさんや

御近所さんにお菓子でも配って良しとしよう。





あ、そうそう。

ド田舎のこの町。

新居から車で15分程の場所では、春から秋にかけて

『南北戦争ごっこ』のショーが行われます。


国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

↑古い住居が保存されている地区があり、当時のままの住居を

一般開放していたり、そのまま住んでいる人が居たり




国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

↑だだっ広い野原や丘や、元港の付近に南北戦争時代の

コスプレした人々が集まり、行進したり・・・




国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

↑ど、奴隷コスか…?デカい鉄砲で追い回しているようでコアイよ、ママン!




国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

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↑大砲もドッカンドッカンぶっ放します。




国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

↑州も時代も違いますが、大草原の小さな家のインガルスファミリーを

彷彿とさせる光景も見られます。

『路地物』の野菜や手作りのお菓子・素人アートの

朝市が広場で毎週末開かれていますが、一度行けば十分です。




国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。

↑町からちょっと外れると、こんな個人商店や上の写真のような

光景が季節によって見られますが、アーミッシュのコミューンなどではなく

皆さん、大真面目でやっている季節ごとのショーなのです。

が、こんな格好の人達が普通に買い物などしていたり

林からヒョロッと出てくるので

最初はギョッとしました。


※写真はオラが村の『観光資料』からの借り物です。

どうしても私のデジカメでアップできません。

呪いでしょうか。































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