ブログネタ:メガネとヒゲ、どっちが似合う人がいい?
参加中私はヒゲ 派!
ヒゲも好きだが、私はメガネ男好き。
だがヒゲも捨てがたい。
そういえば、ダディ(義理パパ)の年代に近いアメリカ黒人男は
ヒ ゲ 女 が結構好きらしい。
以前、ニューオリンズのバーでも
『粋な口ひげのあの子~三日月みたいなセクシーなヤツでよぅぅぅ
もっと近くで感じたいんだぜぇぇぇ』と、ブルースを唸るオッサンがいた。
ステージが終わった後、御挨拶に来たオッサンに
「ヒゲのあの子って、ドラッグクイーンなの?」と歌詞内容を確認した所
「え!?違うよ!オレの昔の彼女だったんだけどね…
細く整えた口ひげがあって、そりゃあクール(粋)だったんだよ…」
と、遠くを見つめて語ってくれたわ。
所変われば、セクシーの感覚も違うとは思っていたが
ここまで違うとは。
ま、いい。
まさしく、ヒゲとボインか…。
あの有名な歌ではなく、漫画の方ね。
昔から私は、特にアフリカ系アメリカ男の小さめ・細い銀縁メガネ姿が大好物。
デンゼル・ワシントンが、マルコムXをやった時には
内容の深刻さを上回って『黒メガネ…くぅぅぅ!たっまんねーな、おい!』と
ニヤつき、傍らの当時の恋人にドつかれたりした。
ふと思い出してみたら、昔の恋人達も、皆メガネだ。
あらー…性癖だわね。
オットもメガネだが、初対面の時には『メガネ男』だと気付かなかった程に
顔にフィットしていた。
「メガネは顔の一部ですー東京メガネーーー」みたいに。
初デートでは、オシャレをしてくれたらしく
異常にデカいベッコウっぽいメガネをかけてきたっけね。
心の中で『しょうへい!!!黒人でこんなにショウヘイ ヘイが存在していたとは!』と
興奮した記憶がある。
ま、メガネで決めてたワケじゃないけど、多かったのよ。
おかげで、私の母は、私のアフリカンアメリカン歴代BFや恋人に関しては
『誰といつ別れたのか?』などが全く見た目ではわからず
オットが我が家に遊びに来た時も
「あ、マイクさん。いらっしゃい。久しぶりねー。ハロー」と
昔の恋人の名前で呼びかけていたが
当時、全く日本語がわからなかったオットは「ハロー」だけに
反応していたわ。
そんな男のプライド ズタボロな扱いだったけれど
ご縁があって結婚して、惚れた腫れたのオットなので
私は大切にしているつもりだ。
だから、今の仕事になり、頭髪・身なりを自由に楽しめるようになった
オットへの協力は惜しまない。
オットは髪の毛を、伸ばして編みこみたい!と言っていたが
おでこと頭頂部がハゲちゃったので無茶な夢となり
では、アフロにしようかな…と言い出したが
ハゲかけのアフロは、ホコリのように頼りなくて断念。
残るオシャレはヒゲだけとなった。
だから、この数ヶ月ヒゲを伸ばしまくっていた、オット。
だがね…元来、オットは無精者なので、トリミング(っての?)もせずに
白髪混じりで非常に薄汚いテ○リストみたいになっていたり
スープやマヨネーズがからまっていたりと
ワイルドなどではない不潔っぷり。
バンプ(ニキビのようなもの)も出来ている。
さすがに見かねて
「ねー、キャズかジュニア(私の友達で床屋)に電話するから
ヒゲを整えてもらってくればー?」と提案したのだが
「ヒゲに金なんぞ払うか!」と駄々をこねやがったのね。
で、私が「じゃー私がやってみようかな・・・」と
オットのヒゲ大臣となったのよ。
最初は何をどうしたら良いのかと、エボニーやジェット、ブラックヘアーを
読み返しまくって、クールなヒゲを探索した。
いまいちピンとこないので、5年来の友・キャズくんに
「ちょっと、アンタのお客さんで××さんて居たじゃん?」と電話して
「最近の××さん(VA一のナイスひげ野朗)の写真メールしてよ。」と
頼み、その写真をそっくりマネする事にした。
出来上がりは・・・
ヒゲ部分だけを見れば、無造作ジャン レノっぱりの素敵さ。
白髪がこれまたイイ味を出している。
もうちょい練習が必要だなー。
もっとドンドン伸びればいいのにナー、オットのヒゲ。
オットの顔と合わせて見てみると、そうねえ・・・
ママンはゴリラで、ダディはドジョウで、ダディ似です!みたいな・・・
まあ…身内の欲目もあっての言い方だが、立派に見えるわね。
今は、3~4日に一度、モミアゲ・鼻の下・あごを
薄く細く整えるのだが、コレが楽しい。
まるで、盆栽のようだ。
今は、電気シェーバーだが、いつかは熱いお湯と
たっぷりの泡を作って、昔ながらの
日本カミソリを駆使してヒゲ整えの儀式をやりたい。
ああ、腕が鳴る。




