ブログネタ:テレビに話しかけることある?
参加中
アメリカで私が好きなTVシリーズってのがいくつかある。
一時話題だった「デスパレートハウスワイフ」や
「ロウ&オーダー」「ハウス」あとは、リアリティショーの
名物裁判官・公開裁判ジャッジ物。
全部に相槌うちまくりつつ見ているわね。
義理姉と一緒に見ている時は、2人で
「何コイツ!!!超ムカつく!」
「極刑でおk!!」と、興奮気味に怒鳴ったりしている。
ウーリーモンキーなら、ウンコを投げているくらいの興奮気味で。
(横浜の野毛山動物園に昔、ウーリーモンキーってのが居て
観客にウンコを投げて命中させるので有名だったのだよ)
女2人のTV時間の間、オットは寝室かゲストリビングの小さなTVで
婿養子のごとくヒッソリと自分のお気に入りチャンネル(アニメ)を
見ている。
オットもTVに話しかける人だわね、そういえば。
ブーンダックスって、黒人の少年が主人公のゲトーなアニメが
あるんだけれど、たまに泣きながら
「うああああ、やめとけえええ!」とか絶叫しているものね。
全然日記とは関係ないけれど・・・今さっきオットの写メを
2人で見ていたらあった写真。
今でも大活躍の騎馬警官。
こうやって見ると、馬って不幸そうな顔立ちよねー。
このドーナツ20個食いそうな警官のせいかしら?
今日は久々にアトランタに住む義理の両親の家へ行った。
昼過ぎに家を出て、延々ハイウエイを走ること5時間。
玄関から出てきた義理パパが、また一回り小さく好々爺になっている。
後ろで「マ~!」と、私を呼んでくれる義理ママは
相変わらず 意 地 悪 な ムーミンママのような悪人顔だが
20個はあるカツラをかぶりまくるお洒落な
古き良き昭和の女・黒人バージョンな人。
オットと結婚して、この2人とご縁を結べた事が私には
何より嬉しかった。
私にとっては『義理の』とついても、初めての『両親』だからね。
私が1歳の時に亡くなった実の父の事は、残念ながら一切記憶にない。
だから、私にとって義理パパは初めて人前できちんと「お父さん」と
呼べる人で、本来人見知りする私が何故か初対面からベタベタ甘えられた
貴重な人でもあるのだ。
本当なら近所に住んで、毎日でもゴミ捨てやら、ちょっとでもいいから
顔を見たいけれど、そういうワケにもいかないので
こうしてたまにでも会いに来られるのは、心の底から嬉しい。
が、滞在時間が今回も非常に短いんだな・・・。
タイムリミットは2時間半。
理由は我が家でひとり待っている義理姉。
義理姉は、この両親と大喧嘩中で絶対に顔を合わそうとしない。
だから今回も「アタシャ行かないからね!」と、自宅にいるワケよ。
義理姉って、どういう訳か親類全員と喧嘩して
縁を切られている問題児なのよねえ。
50過ぎて、まだティーンのような反抗心の塊ってスゴイよね!
でも、私とは仲が良いし気が合うんだがなあ・・・
喧嘩しても、カラリと仲直りするし・・・
酔っていなければ、本当に知的で粋で、私はおねえちゃん大好き。
そんな義理姉を長時間一人にしておくと、何をしでかすかわからないので
私達夫婦は何があっても と に か く 帰らなければならないのよ。
(同居を始めた当初、一人にしたら・・・ほんの数時間でボヤを二回出したり
最近ではナゾのオッサンを捨て猫のように自室でひっそりと匿っていた)
だから、大急ぎで頼まれていた義理パパの薄い産毛のような髪の毛を
「ダディの頭、ダチョウの雛みたいだね!!」と言いつつ
バリカンで刈り上げ、(頭蓋骨に直に当たっているような感覚にゾワゾワw)
義理ママの丸太のような腕と足をオイル・マッサージし
近況報告をラッパーのように早口で語りまくりつつ、
「明日のパーティで出したいから作っていって!」と言われていた
ちらし寿司と日本式ポテトサラダを猛スピードで調理よ。
(寿司太郎は偉大な発明だよ、ホント!)
「マ~、デイブ、おみやげよー」と、明らかに 腐 っ て い る 桃 を
山ほど渡され、ボンヤリする・・・なんちゅう時間を過ごしたわ。
このまま「じゃまた明日ね!」なんて言えたら
どんなに嬉しい事かねえ・・・。
帰宅時には「ダディ・・・ママJ・・・またすぐ来るねー!」と
毎 回 玄 関 からワンワン泣く私。
義両親のご近所では「泣きながら帰るナゾのアジア人=養女?」として
興味深く眺められているが、かまう事はない。
最近では、年のせいでオットも涙腺が弱く泣くまいと
下唇を噛み締めている。
ものすごく変な顔になるので微笑ましい。
どう見ても、黒いノビタのような眼鏡オットと中国の葬式泣き女のような私。
それに対して「ダディも悲しいよ!!」と涙ぐみ手を振る義理パパ。
「隣だったらホント良かったのに、マ~!もうあなたが恋しいわ!」と言いつつも
ものすごくあっさりとバタンとドアを閉める義理ママには毎回ウケる。
暗いハイウエイを言葉少なくオットと帰る。
アトランタの帰りはいつも、なんとなくシミジミとしてしまうんだわねえ・・・。
車中に小さなハエがさっきから飛んでいるので窓を開けた。
さっき貰った桃に沸いているに違いない!
嫌がらせではなく、義理の両親は高齢なので目が悪いから
桃が傷んでいるのに気がつかなかったのね・・・ た ぶ ん 。
で、窓を開けた途端にオットが「冷房が逃げるだろ!」と
ケチくさい事を言いやがり、ウイーンと窓を閉めやがったのだ。
私の指をはさんだままで、窓は閉まった。
「おとうちゃん、指が・・・私の指が・・・もげるね。」
と、苦痛を訴えた所、オットは横目で現状を見、鼻で笑ったのだ。
鼻で笑う。
なんという憎々しい態度だろうか?
「なんで指なんかはさむんだ、マミちゃん!バッカじゃないの!」
侮蔑の言葉まで吐く始末。
「おめーが急に閉めっからだよ!ロックしやがって!!窓開かねーじゃんか!おい!」
ハイウエイの風にさらされている私の指達3本。
このままではピアノが弾けなくなってしまう。
いや、元からピアノなんぞ弾けない。
そこから、特に意味のない罵り合いが始まり
オットは激怒しながら、ハイウエイをぶっ飛ばした。
ぶっ飛ばしたおかげで、行きは5時間の道のりが
なんと4時間弱!
マッパGOGO!マッパGOGO!真っ裸でGOGOしてどうするんだ。
変質者だ、それじゃ。
絶対に後日、スピード違反のチケットが送られてくるはず。
へっ。もうなんだっていいんだ。
