野望その1。 | 日々

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超タイプの店員さんがいる店発見!通う? ブログネタ:超タイプの店員さんがいる店発見!通う? 参加中

近所のジャマイカ・レストランで働いているヘイシャン(ハイチ人)の

お兄ちゃんが岩みたいな顔で、すごくカッコ良くて、愛想も良いのよねえ。


生まれも育ちもヘイシャンで愛想が良い男なんちゅうのは

非常に珍しいので

「アンタ愛想がいいわねー。生まれつき?」

と聞いた所

「アナタは、僕がアメリカに来てから通った学校の先生に
似ていますから。すごく好きだったんです。」
と、満面の微笑みで答えてくれたわよ。

ロマンスじゃないの!!!


横で、オットが苦虫噛み潰したような顔になっているのも気にせず

「どこの学校?その先生って何人?そんでもって若い?」

と、イタコのごとく聞いたら

「マイアミの語学学校で、先生は多分ラテンアメリカンで・・・うぐぐ・・・」

何か苦しそうな顔になったので

辛い恋の思い出なのね・・・と思ったら

「年は・・・たぶん60歳くらいだと思うんだけど・・・いや、アナタは

もっと若いでしょうけど・・・」


そう・・・60歳の熟女ね・・・似てるっちゅーのね、私が。

いいわよ、全然!!!

年齢なんてのは、ナンバー(数字)だきゃらっ!


で、元々、ものぐさな私は全然通ったりはしない。



結婚してなくても「あの店員さんステキー!」なんちゅう理由で

店に通う事はなかったわね。




でもねえ、実は、会いたくて通う店って一軒あるのよ。


これまた近所の熱帯魚屋。

前にもブログに書いた店。

私の生活範囲って本当に狭いのよねー。


今でも、ついつい足が向いてしまう。

魚を見る楽しさっちゅーたら、もう!!

いつまで見てても飽きないわよー!


家は、あと数ヶ月で引越しなので

魚を飼う事が出来ないのよね。

あああ、引っ越したらまた買うんだ。

まずはベタを!


最近その熱帯魚屋には、オスカーが入荷したのね。

オスカーってのは、憎々しい顔だねえ・・・。

生後間もないらしいが、その顔つきたるや

どー見ても日活映画時代の暴力団幹部顔。

声が出せるなら、絶対にダミ声の河内弁で

怒鳴りつけてきそうな気配。


ゆったりと水槽内を行き来しつつも

「けったくそ悪!」と、10秒に1回はグチっていそうな

いらつきフェイス。


でも、濃いグレーの身体には、点々と蛍光オレンジやピンクの斑点が

浮かんでいて、非常に美しい。


肉食で、生餌を与えるって言うし

(加工した餌も出ているが長生きしなくなるんだってさ)

何より水槽に手を突っ込むクセのある私には

まず飼えない魚だわね。




ところで、コレ↓


国際結婚主婦は見た!けど、すぐ何でも忘れる。


日本では『 真 っ 赤 チ ン 』と呼ばれているアメリカザリガニよ。

スーパーのシーフードコーナーで売ってるの。

茹でてから、ケイジャン・スパイスで味付けしてあって

南部のロコの大好物なのよ。

私には、どうも泥臭さが鼻について・・・苦手だわあ。

(ケイジャン=南部地方独特のスパイス。辛い)


ミシシッピやルイジアナの地図を見るとね

フランス語の名前の土地が多いのよ。


ここ南部には、アメリカでもフランス系ルーツの人が沢山

住んでいるの。

フランスがルーツでも、実際は何世代も前にやっとこの

南部の湿地帯に居場所を見つけた人達であって

独自なミックス文化なのよね。

言語も英語なんだけど、AとOの発音が逆だったりして

本当に日本の津軽弁に似た発声なのよー。


で、このCajun=ケイジャンっていうのはフランス人の子孫が

カナダに渡って、そこからこのアメリカでもここ南部にたどり着いた

主に白人種を呼ぶ言い方。

同じ地域でも、Creole=クレオール は、ルイジアナ州に定住したフランス人子孫の

ミックス黒人を一般的には呼ぶのね。(ブラックミュージックのブードウなんかも

アメリカでは、ここから発祥している。)


このケイジャンとクレオール、アメリカにたどり着いて住み始めたのは

誰も足を踏み入れない湿地帯や深い森の中。

なぜなら、生きなきゃならないから。

平家の落人の村に近い感覚じゃないかな、たぶん。

隠れて生活しなきゃ生きてはいけなかった時代だったんでしょうね。


アリゲーターや、川魚、アルマジロなど料理でも一手間かけないと食べられないような

物ばかり。

ルーツがフランスだけあって、煮込む煮込む。


尚且つ、黒人種のクレオールは、途中で奴隷にもされていたから

食べる物は残飯や捨てる部分の物ばかり。

これもフランス風にアレンジして、煮込む煮込む。


こうして出来上がったのが、南部料理で有名なガンボや

ジャンバラヤ。



ついでに言うと、フライドチキンってのは立派なソウルフードなのよん。


昔の白人ご主人様達は、チキンでも胸肉(ホワイトミート)

豚は一部の肉しか食べなかったの。

奴隷で一日働いたママ達が、ご主人様の台所から

こっそり持ち帰った古い油とダークミート(血合い部分)や

手羽をジックリ揚げて骨まで食べられるようにしたのが

フライドチキン。

豚の皮や、臓物はよく洗ってチットリンズに。

チットリンズは、日本で言う『モツ煮』ね。


ソウルフードの歴史を調べると、色々な背景が浮かぶもんです。