ドライアイ | 眼科医Dr 知の日記帳

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札幌のいせ眼科クリニックの院長のブログです。
日常の診療のこと、趣味、食べ物のことなど、思いついたまま書き綴ってゆきます。

こんにちは。


気がつくと2週間も、ご無沙汰してしまいました(;^_^A




さて、


最近、とても寝起きが悪いです。


いえ、眠たくて起きれないというわけではないんですが、起きるときに目が開かない…。

頑張って開けても、ごろごろして、しみます。目ヤニも少し出てます。


単に疲れているのかなと、思っていたんですが、

目なら自分で検査できるので、早速検査してみました(便利ですね(^_^)v)


結果、


ドライアイでした…ガーン


”たいしたことことないやん!!”って思ったかたもいるかもしれませんが、

実は、目を使う職業の人にとって、結構厄介な病気なんです。


ショボショボ、ごろごろ、かすむ、見えにくい、光がにじむ、疲れる、目ヤニが出る、かゆい、しみる、充血、頭が痛い等のいろんな症状が出ます。


実際にドライアイの方は視力検査では1.5見えていても、瞬間的な視力が0.1程度まで下がっていることもあります。

0.1の視力ではPCも車の運転も出来ません。もちろん手術や診察だって出来ません(死活問題です!!)。



ドライアイは、疲労、ストレス、睡眠不足、環境、加齢、季節、体質、コンタクトレンズ装用云々…。

が原因と言われてますので、以下のことを心がければよいのです。


十分睡眠をとってゆっくり休みましょう。

PCの画面は目線より下にしましょう。

エアコンや扇風機の風を顔に直接あたらないようにしましょう。

若返りましょう。

今はドライアイになりやすい季節なので耐えましょう。

体質を変えましょう。

コンタクトレンズをやめましょう 等


……絶対無理むかっ

   ↑

ですよね。そんなことが出来るなら最初から病気になりません。



ですので、病院にいくと対症療法として、目薬がでます。

(もちろん治療できる原因もありますので、そのときは原因の治療を優先します。)


目薬をつければ、軽症の方はよくなります(もちろん、十分な休養や環境の改善は必要です)が、ある程度ひどくなった方には、十分効いてくれません。


そうなると、次の治療を行ないます。

まぶたを温める温庵法。

角膜の傷のひどい人には、自己血清点眼。

涙の分泌量が減っている人には、涙点プラグ(以前からあるシリコン性のプラグでは、異物感が強くて出来なかった人でも、異物感のないコラーゲン性のプラグがでましたので出来るようになりました。)。



ただし、どの治療も一長一短、効く人効かない人がありますので、十分に検査をうけてから、ドライアイの程度に応じて治療を受けてください。


適切な治療をうければ、快適な生活が送れるでしょうグッド!

(もちろん休養や環境の改善が必要なのは言うまでもありませんが…)



ちなみに自分のドライアイは軽症だったので、目薬を使って、とりあえず、楽になりましたチョキ





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