【 ２０１６．１１．５． その３ 】
バタバタと店仕舞いが始まりだした細い路地をエビの唐揚げ１．５倍盛りの袋を握りしめ、
いつものお店に、いつものあれ、あるかなぁ？
と、店内にみっちみちに重なった商品をガッサゴッソしに。
おぉぉぉぉっ！
毎回、バンコクに寄る度に買い足していたアイロンワッペンがまだあった！
これ、店の奥のフックに引っ掛かっている物を引っぺがして、
やっと出てくる、誰も気が付かないような場所にあるのです。
前回（４年前）私が買った後の在庫の数のまま残っていて、
たまたま誰かが見つけても、誰も欲しい人が居なかったんだろうなと言う代物。
追加で入荷していないのは確実なので、これはデッドストックである。
私が買い占めなくて誰が買う！
僅かに残っていた数枚を手に（数枚だったらまとめて買っとけ！っての。）お会計へ。
（私）これ、下さい。領収書も頂戴ね。
「・・・え？何？これ？」以下、鍵カッコはオネエさん（オネエの方の。ほら、タイだから。）
（私）えへへへへ・・・。
「え？えぇぇっ？！何よこれ？」
（私）あっはっはっはっは！
「なに？これ、うちの？こんなのうちの店にあった？えぇぇぇぇっ？！」
（私）ぎゃははははっ！
「え～。あ、あんた・・・、これ・・・（買うの？）。」
満面の笑みでコクリとうなずく私。
「あんたって・・・（お馬鹿さん？）。えっと・・・、～バーツよ。」
そうして、何度も同じワッペンを買ったお店なのに、
今回、とんでもなく店員さんをフリーズさせたのがこの右側のワッペン。
ぶぅ～。
鼻と唇にルージュ、ひづめにはペティキュアを塗った豚さん。
６年前に発見して以来、バンコクへ行く度に買い足し、結局、全て私が買い占めてました。
・・・・・・、私はお豚、いや、お馬鹿さんなのだろうか？
うん、お馬鹿さんかもしれない。
そんな自分が大好き。
つづく
現在、マルシェや朝市での営業なので、ブログや twitter を御覧になって、これ欲しい！
という方や、
カフェイベントや街のイベントに出店しない？なんて方は下記へご連絡下さい。
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