
走りやすそう。
トレーニング前に飲むと、脂肪燃焼効果が期待できるサプリ。私は運動していないけれど、毎日これを飲んでいます。
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我が家の第一子ペマコ。
非常におっとりしており、何に関してもとてもスロー。
スピードを要する運動が出来ないのはもちろんのこと、食事はゆっくりととり、出かける支度もギリギリ。
靴を履くのも「どうして足を突っ込むだけでそんなに時間がかかる?」ってぐらい時間をかけるんです。
アイスホッケーの試合で、ボーっと突っ立つペマコ。
せっかちの私は、急いでいるときなどはイライラしますが、裏を返せばペマコのスローさは「丁寧」ということにもなるのでしょう。
「のんびり」と「ずんだれ」のはざまで彷徨うペマコ。・・・我々、ハイキング中で先を急いでいるんだが。
家族間ではスローであることを認めてもらえても、一歩外に出るとそれが通用しないことがあります。
実際、学校のクラスの男子から「さっさとやれよ!」と嫌なことを言われたことも。
・・・特攻隊気質の私は、また学校に乗り込みそうになりましたが。
そのため、ペマコには、
「自分が遅いと分かっていたら、人より早めに始めること。」
と助言をしているんです。
が、幼いころから「ペマコ時間」で生きている彼女には、なかなか難しいようで。。。
そんなある日のこと。
ペマコと二人で電車に乗り、とりとめのない話をしていた時のこと。
話が途切れた後、窓の外を見ながら、ペマコが私にこんなことをたずねてきました。
「ねぇ、マミ。ペマコはパピのKing-Tamaから一番にマミのおなかに泳いでいったのに、どうして生まれてきた後はいつも遅いんだろう。。。」
・・・精子時代までさかのぼってるやん!!
( 厳密には最速の精子が勝つわけではなく、透明帯を突破できる力や、酵素の分泌量、さらには卵子との相性も影響すると言われているそうです。)
昨年、性教育を受けたペマコ。
自分が他の精子たちを振り切り、一番に受精したという輝かしい実績があるのに、なぜ今はその速さを発揮できないのかと悩んでいるようでした。
・・・まるでイップスで悩むプロスポーツ選手のように。
「他の精子が遅すぎたんじゃね?」
なんて、とても言える雰囲気でなく。
病院に生きづらいと感じる方は、まずはこれがいいかもしれません。
(写真クリックでHPへ)
「ペマコは何かをする速さは遅いかもしれないけれど、他のことでは一番になれることがあると思うよ。今は自分が楽しいこととか、何に向いているかを探すのが大切。」
ということを伝えると、
「そっか。水泳は楽しいし、この前二番だったもんね!」(一番へのこだわり、どこいった?)
・・・あーた、二人しか選手がいない中の二番やったやんか。
↓かわいそうなタマオ氏
それにしても、全人類が精子界のチャンピオンであるこの地球。
そう思うと、なんだかすごく壮大な世界のような気がしてきますね。
実は、私もペマコのように考えたことがある人の一人。
おそらく、こういう風に考えたことがある人は少なくないと思います。
そして、日常生活では自分はかつてチャンピオンだったということを忘れがち。
この人が世界チャンピオンだったってことも忘れがち。
(写真クリックでHPへ)
なにか辛いことや、自分を勇気づけてあげたいときには、
「僕/私は、父さんの精子の中で勝者だったんだ」
ということを思い出し、自分を励ましてあげるといいと思います。
そして、数千万~数億の戦いに敗れた精子たちのことを忘れずに、生まれて来れた自分の命を大切にしたいものです。
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