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一本当たり594円ですって!
写真館もアップしてます♪
先日、タマオのスイスパスポートの更新に、チューリッヒまで行ったんです。
スイスパスポートも日本のパスポートと同じく、子供用は5年に一度の更新。
(世界共通なんですかね?)
今回は、スイス人としてのIDカードも同時に発行する手続きをしました。
このIDカードがあれば、パスポート無しでEU圏内を行き来することができるのです。
パスポートセンターは平日しか開いていないようで、タマオを連れて行くのは私の仕事。
もうね。。。
英語もドイツ語もあんまり出来ない&人見知りする私にとって、こんなに重要な手続きを任されるなんて、スーパーストレス。
しかし、そんなことも言ってられないので、タマオと二人でパスポートセンターへ。
まだ、ペマコがいたら通訳として大いに活躍してくれるのですが、この日は授業。
スットコドッコイのタマオがいても、屁の突っ張りにもならないんだろうな。。。
(タマオも私のことをそう思っていそうですが)
ダンナ様がオンライン申請してくれているので、印刷した申請書と古いパスポート、私とダンナ様のパスポートを持って行くのみ。
(ダンナ様のパスポートはコピーでOK)
日本と違うところは、写真はパスポートセンターで撮ってくれるんです。
日本のパスポート写真規定って、ものすごく細かいですよね。。。
↓圧倒的に間違った証明写真
私は日本人なので、毎度日本のパスポートを申請するのですが、日本で申請した時に、
「証明写真の瞳に何か写っているので、もしかしたら審査が通らないかもしれません。」
と言われたことがあるんです。
もーーーー!
瞳って何かを写すためにあるんじゃないの?!
こんな感じで証明写真を撮れっていうことなんでしょうか↓
怖!(写真クリックでHPへ)
まあ、こういう感じで撮ったら撮ったで、
「黒目も写るようにお願いします。」
などと言われるんでしょうけれども。
日本でもパスポートセンターで撮ってくれたらいいのに。
話は飛んでしまいましたが。
チューリッヒのパスポートセンターはたくさん窓口があり、職員の皆さんの仕事も早い!
中には、よく分からない英字ロゴのTシャツ&タトゥー&金のぶっといネックレスを着けたおにーちゃんが、職員として働いているんですから、人は見た目によらないなと改めて思ったり。
↑こんな雰囲気ね。
(写真クリックでHPへ)
そんなこんなで、我々の順番がやって来て。。。
母親である私が話すのですが、途中から、職員さんがタマオに、
「あなた、スイスドイツ語が分かる?」
とたずね、タマオが「はい」と答えると、タマオと会話をし始め、最後にサインをして手続きはつつがなく終了。
・・・ちなみに、私が勉強しているのは標準ドイツ語。私、スイスドイツ語はほぼ分かりません。
あぁ、いつの間にタマオはこういった場で受け答えをしながら、手続きができるようになったのでしょう。
5年前にここに来た時は、サインをするタッチパネルに勝手に落書きをして、私をパニックに陥らせたのに。。。
手続きが終わってから3日後に無事に、スイスパスポートが我が家に到着。
ちなみに、「子供用のパスポート(5年)+IDカード+送料」で↓こちらのダイヤモンドネックレスが買えるぐらいのお値段です。
(写真クリックでHPへ/価格は2024年3月1日時点)
日本は本人が出向いて受け取らないといけませんが、スイスでは自宅に送ってくれるのでとっても便利。
・・・日本もこうしてくれたらいいのに。
それにしても、いつのまにか成長していたタマオの姿にビックリした私。
そして、次の5年後の更新に思いを馳せ、
「次に新しいパスポートを取る時は、タマオは16歳だね。。。」
と感慨深げに私が言うと、
「マミ…5年後は14歳だよ。」
とタマオ。
「9歳+5年=14歳」
の計算ですらできなくなっている私は、タマオの成長と反比例してどんどん老いているなぁと寂しくなったのでした。
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