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タマオ小学2年生。
仲の良いお友達もできて、学校生活をエンジョイしているご様子。
こちらの小学生は、キックボードで学校に通う児童もいるんです。
これに乗って学校に行っている人はまだ見たことない。
（写真クリックでHPへ）
それはある日のこと。
ランチタイムになると学校から帰って来るペマタマ。
その日はペマコが先に帰ってきており、なかなか帰って来ないタマオを心配していました。
どうせどっかで遊んでいるんだろう。
そう思っていると帰ってきました。
しかし、その顔は暗く沈んでおり。。。
昼食もとらずに部屋に引きこもるタマオ。
どうしたのか聞いてみると「言いたくない」声を震わせながら半べそ。
変質者に身体でも触られたんじゃないか。
↓こんな怖いこともあったんでね。。。
「誰かにChinChin見せろって言われたの？」
「裸になれって言われたの？」
「痛いことされてない？」
と性寄りの心配事しか出てこない私。
変な心配をしていると理由を話してくれました。
なんでも、お友達と二人で下校中にキックボードで競争したのだそう。
「いつも危険な乗り方すんなっつってんだろ。」
特に突然飛び出して来る小さな子供や、お年寄りにぶつかったら大けがをしてしまいます。
競争中、先を走るお友達が転倒。
大急ぎで駆けつけて大泣きしているお友達を助け起こしたタマオに向かって、お友達が放った言葉が、
・
・
・
「おまえのせいだ！（号泣）」
「はぁ？！勝手に転んでそれはないだろ。」
・・・普通は「ありがとう」ではないでしょうか。
タマオが進路妨害をしたわけでもなく、押したりしたわけでもない。
お友達の言い分は、
「タマオが競争しようって言ったからタマオが悪い。」
と言うことなんです。
・・・タマオはムリヤリ誘ったわけじゃないのに。
タマオのせいにしただけでなく、酷い言葉でののしってきたのだそう。
何もしてないのに、いきなり悪者にされたタマオが面食らって言った言葉が↓このタイトル。
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まじか。。。
やめてくれよ。
こっちに非があることになってしまう。
私の中で「いちゃもんつけ度／国別ランキング」があるとしたら、ダントツ一位の国出身の彼のご家庭。
子供が怪我して帰って来て「タマオのせい」なんて言われたら、あちらの親は黙っちゃおかないでしょう。
・・・私も黙っちゃいないけど。
ここの国。良い人もたくさんいると思いますが、私は悪い人達に当たってしまう。。。
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「いつもクリスさん（お友達）は、間違ってタマオにぶつかっても”ごめんなさい”って言わないんだよ！ありがとうも言わないしっ！！」
と、普段のことまで泣きながら怒りまくるタマオ。
子供の頃から「しまじろう教育」で、「ありがとう」「ごめんね」を叩きこまれているタマオ。
↓海外版しまじろう教材、こういう感じで作って欲しい
きちんとお礼と謝罪が出来ない友人に、常日頃から不満を持っていたご様子。
でも、今回のタマオのように悪くないのに「ごめんね」と言ってしまうのはいかがなものか。
なんなら「ありがとう」の代わりにに「ごめんね」と言ってしまう日本文化に触れているタマオ。
・・・私も気を付けなければならないポイントです。
今回のことで、
「自分が本当に悪いと思った時しか、”ごめんなさい”は言ったらダメだよ。」
と伝えました。
こくりと頷くタマオ。
しかし、口惜しさが止まらないのか、お友達に対する壮大な仕返しを計画し出したのです。
・・・やめれや。
私は私で、あちらの親から連絡があるんじゃないかとソワソワ。。。
つづく
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