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↑スイス製の色鉛筆。塗った後に水で濡らすと、水彩絵の具のような風合いに。クリスマスプレゼントにも良さそうです。
↑上の色鉛筆と同じメーカーのボールペン。スイス製なので、日本では珍しいかもしれません。
写真館もアップしてます♪
ペマコの通う小学校では、週に1度、放課後に学校に残ってみんなで課題をする時間があるそうです。(希望者のみ)
これは、参加したい人だけが行く感じなので、お家大好きなペマコはさっさと帰宅。
それはある日のこと。
毎週、学級会のようなものが開かれるらしいペマコのクラス。
そこで、こんな発言があったのだそう。
「ボク/私の消しゴムがなくなりました。」
なんと、クラスの半数に当たる約10名の消しゴムが消えてしまったのだとか。
(ペマコのクラスでは、筆箱などは教室に置いて帰ってもいいのだそう。持ち帰る子もいますが、ペマコは置いています。)
そこで、
「課題をみんなでやった次の日に無くなったから、そこにいた人だと思う。隣のクラスの子が取ったと思う!」
とクラスメイトの推理が発表されたそうなんです。
なんでも、みんなで残って課題をする日は、他のクラスの児童達もペマコのクラスで一緒にするそうで。。。
でも、証拠もないのに隣のクラスの児童達を疑うのはいけないことですよね。
そこで、こんなことを聞いてみた私。
「それで、先生はなんて言ったの?」
・・・ここはスイスの先生のお手並み拝見!ってとこですよね!なんなら、私も参考にしよう。
ペマコによると、先生はこんなことを言ったのだそう。
「先生も隣のクラスの子供達だと思うって。もし自分のクラスの子供達がやったら分かるからって。」
そして。。。
「次の課題の日は、こうやってしっかり他のクラスの子を見張りましょうねって言ってたよ!」
と、手で目をこじ開けたペマコ。
・・・先生がこういうゼスチャーをしたそうで。。。
「あかぁぁぁん!!」
・・・先生、それはあかんよ~
・・・先生の対応、全然参考にならんわ~
証拠もないのに、他のクラスの子供達を疑ってかかるのはどうなんでしょう。
これを使って、隣のクラスを含めた全員に聞いたらいいんじゃない?先生は虐待で訴えられるかもだけど。
(写真クリックでHPへ)
日本には、
「七度尋ねて人を疑え」
と言う、「軽々しく人を疑ってはいけない」という意の言葉がありますよね。
これが頭の中にある私にとって、子供達の前で「零度尋ねて人を疑え」的軽々しさ100%の先生の発言にびっくりしてしまったのです。
「狩猟民族ならではの、”犯人狩り”の方法なのかもしれませんね。(知らんけど)」
↓狩猟民族性を感じたもの
こうして時が過ぎ。。。
その後、事件はどうなったのかとペマコにたずねると、犯人は誰か分からず、数人の消しゴムは返って来ていたとのこと。
「謎過ぎ!」
なんだかよく分からない事件ですが、消しゴムって高価なものではないけれど、無いと困るアイテムですよね。
・・・ペマコの学校では、文房具は学校から支給されるんです。なので、失くした子供達は新しい物をもらえたのでしょうが。
犯人が本当にいたのか、被害者とされる子供達が自分で知らぬ間に失くしたのかよく分からない謎の事件。
このことで、子供達がすぐに誰かを疑うような人間に育ってほしくないなぁと思った次第です。
↓日本とはいろいろと違いますね。
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