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Vol.73
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昨日は、たくさんのお祝いメッセージを頂きありがとうございました。
１０年前の記事をいくつか読み返してみましたが、ヘンなテンションで書き綴られており（それは今もだけれど）、こっぱずかしい限り。
１０年後、今の記事を読み返してもそんな感じなのでしょうね。
さて。
手書きのお手紙は好きですか？
私はもらう方も書く方も好きです。
お手紙は一言添えられているものから長文のものまで、頂くととても嬉しいものです。
（苦情などの手紙をのぞく）
それは数日前の事。
青ざめた顔をして私の元へやって来たダンナ様。
その横には号泣しているペマコ。
そして困惑しているタマオ。
ダンナ様の手には小さな紙が握られています。
ダンナ様は素直さゆえに感情がダダ洩れするタイプですが、今にも泣きそうな顔をしています。
ただごとではない三人の様子にどうしたのかとたずねると。。。
「ひどい！！タマオがこんなお手紙をボクにくれた！」
とダンナ様。
「うえーん！パピが可哀想う！！」
と号泣するペマコ。
何かと思って見てみると。。。
・
・
・
（訳：父ちゃん嫌い）
なんでも、タマオからの添い寝の申し出をダンナ様が拒んだ結果、激怒したタマオ。
書けるようになったひらがなで、今の感情をぶつけたということらしいのです。
「せっかくタマオから初めての手紙だったのに。。。」
と力なくゴミ箱に手紙を丸めて捨てたダンナ様。
うーん。
どうでもいいんだけどさ。
今、君たちトリオが集合している場所はお風呂場であって。
私は入浴中なのであって。
しずかちゃんなら「のび太さんのエッチ！」と激怒する場面なわけであって。
欧州スタイルの浅くて長いバスタブに全身を沈めようとずり下がった状態で、なんならシモの毛もゆらゆら揺らいでいる、少しばかし幻想的な空間。
片手にはスマホという、全裸 de スーパーリラックスモードなのに。。。
彼らには私が服を着ていても素っ裸でも大差はないらしく、普通に接してくるんですよね。
てか、入浴中の私に相談すな。
3人が引き上げた後、１人で浴室に戻ってきて泣きそうな困惑顔のタマオに、
「パピが可哀想そうだから、”ぱぴだいすき”って書いてあげなさい」
とアドバイス。
そうして、
タマオなりのごめんなさいなんでしょうね。
このお手紙をもらって、笑顔満面のダンナ様。
オッサン面倒くさし！
一件落着と思った翌朝。
・・・ペマコの仕業です。
なんで戻したのか聞いてみると、
「タマオが一生懸命綺麗に書いたから。。。」
ダンナ様よりよっぽど大人らしいペマコ。
いつまでも子供のような父親と悪魔のような母親から、よくこんなに常識的な人間が生まれてきたものです。（親バカ）
しっかし、ダンナ様よ。
「きらい」と書かれたぐらいで落ち込んでどうすんだよ。
・・・どんだけ打たれ弱いんだ！
私なんて、
「まみうんこ」
「まみおはか」
という、「汚系」から「縁起悪い系」の手紙をもらったり、
「入るお腹間違えた」
とまで言われてるんですよ。
（記事はコチラ）
そんなことでクヨクヨしていたら、子育てなんて出来ないよって話です。
タマオがダンナ様に初めてドイツ語で書く手紙には、ちゃんと「大好き」と書いてもらえるといいね！
↓おしてほしいです（タマオより）
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