（昨日の記事はコチラ）
帰りに間違ったフェリーに乗り。。。
アワアワする父。
血の気が引きまくり、「このまま倒れて誰かに家まで運んで欲しい」と願う私。
「湖を周遊！」とポジティブ発言しながらも、窓の景色を見る事なくボーゼンとする母。
ぐったりしているペマコ。
その横で眠りこけるタマオ。
そんな我々でしたが無事に目的地で下船し、予定していたお土産もゲットして電車に乗るために駅へ。
駅の時刻表を見ると、我々が乗る電車は7分の遅れが出ているとのこと。
それが10分、20分と大幅に遅れ、やっと乗れた電車は大混雑。
2時間弱電車に揺られ、乗り換えの駅に近づいて来たので、全員車内でトイレを済ませてから下車することに。
父だけはなぜか行きませんでしたが。。。
私と一緒で面倒くさがりなんですよね。
イヤなとこ似ちゃったわ〜
…なんて思っていたんですが。。。
乗り換えの駅に降り立った途端、
「トイレ行きたい」
と父。
えぇぇ！
なんでさっき電車で行かなかったのー！！
私、この大きな駅のどこにトイレがあるか知らないし、周りを見る限りトイレの案内は見えないよ。
普段、ブログ上では
「親孝行をしたい」
だの、
「両親に感謝」
など声高に叫んでいる私。
ここは一発、『トイレ in 異国』を探し出してご案内するのが娘としてせめてもの恩返しになるんじゃないか。。。
親孝行するなら今でしょ！
しかし、私から出た言葉は、
「なんで」
…鬼かよ。
この時の私は、深海より暗い目の色をしてたんじゃないかな。
すると、父からこんなアンサーが。
「おしっこしたいから」
いやいやいや！
私の『なんで』は「なんでさっき電車で済ませなかった？」の『なんで』だから。
…親孝行どころか逆に親不孝でゴメン。
似たような性質のため、父の事を言えない私。
「そういう事もあるよね」と思いつつ、トイレを発見して問題解決です。
乗り換えの電車に乗るとグッタリ。
家まで電車で40分&徒歩10分。
もう、これ以上何もハプニングが起きないだろうと思っていたんですが。。。
つづく
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