漁協がやっている、お魚が美味しいという食事処へ行くことに。
オススメは『あら煮定食』と『刺身定食』とのこと。
普段、「海がない=海産物に乏しい」スイス在住の私。
これは両方食したいところ。
でも、一人で2定食は多いし。。。
ペマコは迷うことなく、
「お子様ランチ!」
と即決。
何でも姉の真似をしたい盛りのタマオ。
「タマオもおこさま。。。」
と、お子様ランチ宣言に被せるように、
「タマオは“あら煮定食”にしようね。マミ(私)は“刺身定食”にするから」
と、両方オマエのやん!という注文を押し通した私。
それが何なのか分からないタマオは、とりあえず母の提案を飲むことに。
お食事が配膳されると、美味しそうなお刺身&あら煮にウキウキの私。
一方、2歳児の心がちっとも躍らない茶系統でコーディネートされた『あら煮定食』を目の前に、やっと自分が置かれた状況に気づくタマオ。
それは、まだ私が若かりし頃、
「今週末、一部上場企業の男子と合コンよ!」
と言われて参加したものの、目の前に座っていたのは、全員年齢が2まわりは上だろうというオッサンばかりだった時に感じた「騙された!」という心境と同じだったのかもしれません。
可哀想なタマオ!!
結局タマオはあら煮をほとんど残し、私が2つの定食を頂いてしまったので、お子様ランチを頼んであげれば良かったと後悔。
しっかし、私がこのペースで食べ続けると、スイスに帰る頃には、また太っちゃうんだろうな。。。