昨日もお天気に恵まれた

小山町S様邸の上棟気づき

ミヤは午前中は打合せだったので

途中から現場へ向かいました。

(写真は前建ての載せきれなかったものを先に)

 

 

午後には下屋も形になって

 

グルっと色んな角度でお家の表情が

違うのがたまりませんw

棟も上がって

S様ご家族も来て下って

(息子さんのS様も来てくださいましたお願い

上棟式も執り行いました!

 

 

その後ありがたくも一席もご用意頂き

S様が乾杯の前にMDとの出逢いのお話を

して下さったり

何年ぶりかで、皆で宴の席で乾杯もし

(コロナもあって一席の機会も無かったので)

木やりも松尾さんの音頭で謡いました♪

S様とお会いしたのは

同じく御殿場のO様邸の見学会。

(2014年お引渡し)

あれから10年近い時を経て

S様の我が家となる

木組みの中で木やりが響いてる感覚は

なんとも言えず不思議で

実感みたいなものは正直まだ分からない

フワフワとした感覚でした。

 

どんなお客様にも

1つ1つの家づくりの道のりがあって

一緒に紡いだ時間があって

その分思い出や共有した色んなものが

あるのだけど

楽しかった。

そうその思い出を表現して下さって

家づくりという本当の過程をSTARTできる事程

恵まれ、尊いことは無いものです。

 

私たちにとっての家づくりは

日常であり、日々。

だけどお客様にとっての家づくりは

不安や背負うものが想像以上なのに

夢でもあり、希望でもあります。

一生に何度とないその大きなものに

私たちは日々接しているのだと思うと

この仕事に関わる重みをより感じますあんぐり

作り手と住まい手。

その想いの先に生まれてくる空間は

たった1つです。

お金やモノで表現できる以上に

大切なものが家づくりにはあると

個人的には感じることが多いのですが

そんな目に見えないモノ達も一緒に

このお家に刻まれていってくれたら嬉しいなと

願っていますお願いキラキラ

存在感はあるけれどなかなか姿が見えない

富士山富士山

昨日も残念ながら挨拶は出来なかったんだけどw

実は前建ての夕方、雨が降るかなって

曇った空を見上げていたら

最後にさーーーーっと雲が引けて

霞み富士が現れてくれました気づき

 

幻想的なその姿に

富士山を見るための窓からバッチリだなって

安心感と

自分がずっと育った実家からの富士山の姿が

本当にそのまま反転した形に

こうやって幼少期に見ていた富士山の向こう側で

幼少期に夢見ていた仕事をして

立って富士山を見ている自分。

 

それは喜びというよりも

その自分の知らなかった土地で

夢を叶えたんだって事でもなく

こうやってご縁の無かった土地で

その時は想像もしなかった人とのご縁を

与えてもらい

ステキな仲間に恵まれて

ここに立たせて貰えているんだなぁっていう

ありがたい気持ち。

 

夢って自分が叶えるもの、

手に入れるものとしか

知らなかったあの頃の自分では

想像もしなかった大きな暖かいものを

今の自分が感じれることの尊さもまた

感じた、そんな上棟でした気づき

S様がご祝儀やお土産ビール

そしてこんな素敵なものまで頂いてしまいましたお願い

ここにも富士山♡

どうか、ここに

S様の笑顔と共に

世界で一番S様「らしい」お家が

生まれてきますように・・・

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